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小さくなった穹を可愛がる爻光の話

ポテトポテトポテトポテト

前回のアンケート結果より投票数の多かった穹爻作品を書かせてもらいました あと1週間分投稿が遅くなりました 多分これからもたまに失踪するかもしれません 良ければフォローといいねをお願いします

※誤字脱字があるかもしれません

ここはいつもと同じような賑わいを見せる2次元シティ
今日の穹は日課のゴミ漁りをしているはずだったのだが...

「どうしてこんなことに...」

そう言いながら穹は手元にある鏡に写る自分を見ている
そこに写るのは、いつもの穹ではなく...

「体が幼児化するなんてどこの漫画のお話なんだよ...」

穹の姿は大人の面影を感じさせない小さな子供へと変貌していた

「手もちゃんと小さいし、これ本当に俺なのか...?
夢じゃないよな...」

自分の頬を軽くつねってみるもただ痛みが走るだけだった

「てゆうか俺、さっきまで魔物と戦ってたよな..たしか魔物を倒した後、よく分からない気体がそいつから溢れてきて...だめだ。大事なところが思い出せない」

自分の記憶を頼りに考えてもどうにも体が幼児化した理由が分からない

「でも記憶はちゃんと残ってて安心だ。これで記憶が無くて一生元に戻らなかったらなんて考えたら...とりあえず元に戻る方法を考えないと」

元に戻る方法を考えながら穹はシティの中を歩き回る

「爻光なら...何か分かったりしないかな」

穹が必死に考えた結論は爻光に助けを求めることらしい

「彼女なら将軍だし少しは助力してくれるだろうし。
そうと考えれば早速行動に移すか!」

穹は爻光を探しに小さな体で走り出した

探し始めて10分もしたところで早くも穹は爻光の姿を捉える

「おーい!爻光!」

「ん?私のことを呼ぶのは誰かしら?」

穹の大きな声に反応し爻光が振り返る

「あら?居ないわね」

どうやら穹の姿が見えてないようだ
爻光の視点からは小さくなった穹の姿を捉えることなく爻光は辺りをキョロキョロと見回す

「爻光こっちだ!下、下だよ!」

「下.....?」

穹の声の言う通り視線を下へ向けるとそこには可愛らしい見た目をした穹が立っていた

その顔には慣れない小さな体で走っていたせいか少し汗もかいている

「えっ?」

爻光は自分の目の前に立つ小さな子供を見て動きが固まる

「......穹?」

爻光はそう呟くと小さくなった穹と同じ目線になるようにしゃがみ込む

「えっと....爻光、こんな姿になってるけど俺は穹なんだ。信じてもらえないかもしれないけど...本当に俺なんだ」

「...........」

「こ、爻光.....?...むごぉ!?」

爻光は少し沈黙した後、穹を思いっきり抱きしめる

「可愛いぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!!」

「むぐぅぅぅぅぅ」

穹の顔は爻光の胸の中に埋まり少し苦しそうだ

「あなた本当に穹なのね!小さくなってる理由は知らないけど可愛いじゃない♡」

爻光の目はハートマークが浮かび上がっており軽く興奮状態になっている

穹を抱きしめる腕の力は少しずつ強くなり簡単に逃げることも出来なくなった

「爻光ぉ...苦しいぃ...」

「....!ごめんなさいね、私ったらつい♡」

そう言う爻光は腕の力を弱めるも穹を抱きしめることはやめなかった
穹の顔は依然として爻光の豊満な胸の中に埋まっている

周りにいる通りすがりの人はそれを羨ましそうに見ている

「それで、どうしてあなたはこうして小さくなっちゃったのかしら?」

「それが俺もよく分からないんだ...魔物と戦った後からの記憶が無くて」

「ふ〜ん、そうなのね...でもこうして意識はあるのだから良かったじゃない」

「別に良かったとまでは思えないけどな...」

「まぁ私としてはこうしてあなたを元に戻すまで思う存分可愛がることができるし嬉しいわ♡」

「えっと...それよりも俺はこの抱擁を解いてほしいのだけど...」

穹の言葉を聞き爻光はムッと表情を変え頬を軽く膨らませる

「ダメよ、こんなに可愛らしい状態のあなたを私の手から離すだなんて許さないわ」

「いや、それでも..むごぉ!」

「はいはい〜、これからお姉ちゃんが面倒見てあげるからね〜♡」

爻光は穹の説得する言葉を封じるために無理やりもう一度自分の胸の中に穹の顔を押し付ける

「穹、今からあなたが元の姿に戻るまでは私のことをお姉ちゃんと呼んでね」

「嫌だって言ったら...?」

「穹〜〜??」

「分かった!分かったから!腕の力を弱めてくれ!」

「ふふっ、いい子ね♡」

既にお姉ちゃんモードに入ってる爻光の勢いは止まりそうにもない
その勢いに飲み込まれ穹は大人しく言うことを聞くしかないみたいだ

「はい、穹。口を開けて」

「別に自分だけでも食べれるけど...」

ある程度穹を抱きしめることを楽しんだ爻光は穹を連れてカフェに来たようだ

「そんなこと言わずにはい。あーん♡」

爻光の圧に負け穹は大人しく口を開けてお菓子を頬張る

「はい、よくできました♡」

「は、恥ずかしい...はぁ、こうして子供っぽいことをする時が来るなんて...」

「そんなこと言わないの。今のあなたはとても可愛いわよ♡」

爻光は目をハートを浮かべながら微笑む
(なぜだろう、よく分からないが恐怖を感じる...)

「あら?口元が少し汚れてるわよ」

「え、本当か?えっと、ナプキンは...」

穹は自分で口元を拭こうとするがその手は爻光に止められる

「待って、お姉ちゃんが拭いてあげる」

そう言い爻光は片手を穹の頬に添え、汚れた口元を拭き取っていく
爻光の拭き取る力加減はちょうど良く優しい

(こうしてやってもらうと少し安心感というか...心が落ち着く...こうしてもらうのも悪くないな)

こう感じている理由は爻光の母性が溢れているせいなのかもしれない
穹はその理由に気づくこともなく彼女の優しさに惹かれていた

あっという間に夜になり時刻は日付が変わる数分前になっている
穹は爻光の家に連れてこられている
今晩はここで過ごすようだ

「そろそろ寝ましょうか。穹、おいで♡」

爻光はベッドに座り自分の横をポンポンと叩き穹を呼ぶ

「俺に拒否権は無さそうだな....」

小さな体でベッドによじ登り爻光の元へと体を寄せる

「ふふっ、あなたからこれだけ近寄ってくれるなんて可愛いわね♡」

「う、うるさい...」

そうして穹は5分もしないうちに深い眠りについてしまった
どうやら体が幼児化してしまったのと同様に疲れも溜まりやすく眠くもなるようだ

「ぐっすり眠っちゃって...本当に可愛い子ね...///♡」

穹の寝顔を楽しむ爻光の顔は幸せそうだった

「おやすみなさい、穹」

優しく微笑みながら爻光は穹の頬に口付けをする

翌日

目を覚ました穹は元の成人の姿へと戻っていた
その様子を見た爻光は少し残念そうにしていた

「私の可愛い穹がぁ...泣」

「元に戻ったのになんでそっちが悲しんでるんだよ...」

— End —

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