【ATTENTION‼︎】
☆ツイステ二次創作
☆女監督生
☆伝道者ネタ
☆捏造設定
☆ご都合主義
☆キャラ崩壊?
☆時系列的には七章後IF
〈三人称視点〉
NRCこと、名門魔法士養成学校ナイトレイブンカレッジには、異世界からツイステッドワンダーランドに転移してきた女子生徒が居る。
その女子生徒....もとい、オンボロ寮の監督生は異世界人である上に、魔力が無いという特殊な立ち位置ではあるものの、七度ものオバブロ騒動を経てそれなりに馴染みつつあった。
そして、この日の監督生はミステリーショップの倉庫の片付けというバイトをしていたのだが....そこで彼女が見つけたのは、古びた映写機らしき物だった。
その映写機を倉庫の中で発見した監督生は、分かりやすく興味津々な様子になった後、そのままジッと見つめていた。
「わぁ.....!!」
彼女のその顔には、映写機というお宝を発見したとばかりの表情が浮かんでおり、いつの間にか目を輝かせていた。
それはまるで、運命の出会いを果たしたかのように。
その結果、一応はもったいない精神を持つ異世界人として、監督生はたまたま手に持っていた雑巾で汚れていた映写機を拭き始めていた。
すると、少しずつ汚れが落ちていくのと同時に映写機は綺麗な姿を取り戻していき、やがて本来の姿へと戻ったのは言うまでもない。
綺麗になった映写機を見た、少しだけ何かを達成したかのような様子になった監督生だったが、ふとあることに気がついていた。
それは、映写機に何かしらの文字が刻まれていたのだが....それを見た監督生は、前に授業で習った何かしらの言語であることを思い出したようで、またもや興味津々な顔になっていた。
「....これ、なんで読むんだろう?」
そう呟きつつ、映写機に刻まれた文字を見つめる監督生。
ちょうどその時、視線を横にすると文字が日本語として読めることに気がついた監督生は、とりあえずその文字を読み上げていた。
「えっと....『記憶とは、永遠に刻まれる遺産である』?なのかな?」
監督生がそう呟いたところ、突然映写機が光り輝き始めたかと思いきや、そのまま光が収まったので監督生はポカーンとした顔になっていた。
アレは夢だったのかな?
一瞬だけそう思う監督生だったものの、どういうわけか古びた映写機が新品同様の姿になっていたため、彼女はますます首を傾げていた。
そんな監督生を尻目に、サムが倉庫内に入ってきたのだが
「ヘイ!!小鬼ちゃん!!無事.......って、そのマジックアイテムは!?」
当の彼はその映写機を見た瞬間、そんなことを言っていた。
それを聞いた監督生は、これってマジックアイテムだったのかと思ったとか。
ただそれでも納得できる節があったのか、そのまま不思議そうな顔のまま映写機を持っていた。
「あの、これってもしかしてマジックアイテムなんですか?」
「YES!!もちろんさ!!それは【幻影の映写機】と言ってね、数十年前に実際に使われていたマジックアイテムなのさ!!」
サムがそう言った瞬間、へぇと声を漏らす監督生。
そんな監督生を尻目に、サムは強い光の発生源が映写機型のマジックアイテムだと察したのか、ジッとその映写機を見ていた。
魔法の世界って凄いなぁと思っていた監督生を尻目に、サムはあることを思ったのか....こんなことを呟いていた。
「にしても....このマジックアイテムが起動するとはねぇ」
サムがそう言った瞬間、監督生はその言葉に心当たりがあったようで....彼に対し、ポロッと言葉を漏らす形でとある事実を告げていた。
「え、あの呪文って起動するためのスイッチだったんですか?」
監督生がそう言った瞬間、分かりやすく凍りつくサム。
そして、その言葉の意味を理解したのか....そのまま驚いたような顔になっていた。
更に言えば、その顔には予想外と言わざるを得ない感情も映っていたため、監督生はん?と思っていた。
そんな監督生を尻目に、サムはこんなことを言った。
「嘘ぉ!?もしかして小鬼ちゃんが【幻影の映写機】を起動したの!?」
「あ、はい。何か文字が読めちゃいまして....」
「文字が!?読めた!?」
監督生がそんなことを言うと、サムは再びビックリしたかのような顔になった後、彼女に向けてこのマジックアイテムについてこう説明していた。
【幻影の映写機】というマジックアイテムは、いわゆる持ち主のイメージした映像を上映する道具で、かつては貴族や金持ち達が使用していたものの....カメラや映画などの媒体の普及により、姿を消したモノであること。
そのため、忘れ去られたマジックアイテムとして価値が高いことを告げられた監督生は、思わずこう思った。
そういうのって、異世界でもあるんだなと。
「てなわけで、何か良く分からないけど【幻影の映写機】の持ち主になったってわけ」
「いやどういうわけだよ」
オンボロ寮にて、【幻影の映写機】を見せながら監督生がそう言った瞬間、思わずツッコミを入れるエース。
その隣に居たデュースとグリムは、凄い.....!!とばかりに目を輝かせていて、それを見た監督生はニコニコ笑っていた。
何故、オンボロ寮にエース達が居るのかと言うと.......その答えは至ってシンプルで、普通に監督生がマブとして映画鑑賞という理由で二人を誘ったからである。
しかし、その映画を上映するためのアイテムとして、まさかマジックアイテムを使用するとは思わなかったようで、エースのその顔にはマジかと言わんばかりの顔が映っていた。
ただし、エースは監督生が何を上映するのかが気になったのか、監督生に対してこう尋ねていた。
「で、具体的にはどんな映画を上映するんだ?」
そう尋ねつつ、悪ガキらしい顔になるエース。
エースのその顔には、そんな話に食い付かないはずがないだろ?と言わんばかりの表情が浮かんでいた。
ただ、それはデュースとグリムも同じことを思っていたのか、彼らは更に目を輝かせながらこう言った。
「それ、俺も思った!!」
「オレ様は観たいんだゾ!!」
興味津々とばかりにそう言うエース達に対し、その言葉を聞いた監督生はニヤッと笑うと、待ってましたとばかりにこう言った。
「どんな映画も何も.....異世界の映画だよ!!」
〈エース視点〉
その日、俺とデュースとグリムは監督生の思いつきによって、一緒にオンボロ寮で監督生の故郷の世界の映画を....異世界の映画を見ることになった。
いやだって、異世界の映画って聞いたら誰だって興味が湧くし、観たいと思うじゃん?
とまぁ、そんな浅はかな理由で俺達はその映画を見ることにしたのだ。
ちなみに 、今回の映画こと【ジュマンジ】は約30年の異世界の映画らしくて、ジャンル的にはファンタジーらしい。
何でも、その映画は異世界では割と有名な作品みたいで、それを聞いたデュースと
....ツイステッドワンダーランドならともかく、異世界での30年前の映画かぁ。
ド偏見だけども、CGとかがあるかどうか分からない時代のファンタジー映画って、具体的にはどんな感じなんだろう?
そう思いつつ、俺は監督生達と一緒に映画を見たんだけども
「....何だよ、これ」
ハッキリ言って、異世界の映画は半端じゃなかった。
と言うか、軽くナメていた自分がバカだったわ。
いやだって、魔法が無い世界なのに魔法のボードゲームの魔法が妙にリアルだし、何より前に見た映画よりも心の底からワクワクしているし....何より、マスを進むごとに色んな魔法が発動するから、ドキドキ感が半端じゃない。
だからなのかは分からないけど、俺はデュースやグリムと一緒に最後まで【ジュマンジ】を観ていた。
この映画の主人公は、このボードゲームの世界に数十年閉じ込められていた。
それだけでもキツイのに、元の世界に戻ったら戻ったで父親は既に死んでいる上に、自分は死んだことにされていた。
こんなの、普通の人間なら絶望したっておかしくはないはずなのに....主人公はヒロインや子供達と一緒にそのボードゲームに挑み、そして何とかクリアした。
そして、そのボードゲームの力で元の世界に戻った主人公とヒロインを待っていたのは、最高のハッピーエンド!!
こんなハッピーエンドを考えつくなんて、この映画を作った人は凄すぎるだろ!!
とまぁ、そんな思っていたら....最後の最後のあのシーンで俺は思わず目を見開いていた。
その結末は、【ジュマンジ】の物語はこれからも続くことを暗示していたからか、映画を見終わった俺は思わずこう思った。
もし、映画中に出ていたあのボードゲームが現実にあったら、とんでもないことになりそうだな....と。
でも、それ以上に監督生の世界の映画が楽しかったと思えたのも事実だ。
それに、アイツの世界でこんなにも面白い映画が観られるってだけでも羨ましい。
と言うか.....この映画、本当に魔法は使ってないよな?????
「......なぁ監督生」
「ん、何?」
「.....お前の世界の映画って、めちゃくちゃ面白いじゃん」
「でしょ〜!!」
〈マジックアイテムの設定〉
ひょんなことから監督生(♀)が手に入れたマジックアイテム。
正式名称は【幻影の映写機】で、映像媒体が普及する以前はこのマジックアイテムが主流だった。
なので、かなりの価値があるマジックアイテムなのだが.....監督生が発見した時には、かなり汚れていた。
能力としては、持ち主の脳内のイメージを映像として上映する感じなのだが、使い方によっては別世界の作品を上映することも可能。
元々はとある貴族が持っていたのだが、紆余曲折あってミステリーショップの倉庫に放置された後、次の持ち主として監督生が譲り受けたとか。
その結果、オンボロ寮の異世界映画上映会の道具と化している。
ただし、長い間使用されずに放置されていただけあって、魂が宿っているらしく....?






















