注意
名探偵コナンの夢小説です。
作者はアニメ飛び飛び視聴、映画の知識しかありません。間違っているところがあるかと思います。
下ネタでます。
夢主が性に寛容というか奔放すぎます。実質ほぼサキュバス。
書きたいところだけ書きました。
苦手な方はそっと閉じてください。
景光を拾って二年ほど経った。どうやら原作が始まったらしい。何故そんなことが分かるかというと、平成のホームズと騒がれていた工藤新一の情報がぱったりと途絶え、代わりに眠りの小五郎が新聞の一面を飾り始めたからである。
とはいえ、そんなこと私にはどうでもよくて。
メロい、エロい、シコいの三拍子揃った諸伏景光という男が家でご飯を作って待っていてくれることの方が大事。家に帰れば景光とセックス、家に帰れば景光と汗だく麦茶セックス、家に帰れば景光と緊縛セックス……と考えながら仕事をすることにより、金曜日の私は通常の三倍の速さで仕事を片付けられるのである。
定時になったら爆速で打刻し、ホームを颯爽と駆け抜けて帰宅。
「ただいまぁ〜」
「お帰り」
扉を開ければ、新妻のようなフリフリ……ではないけれど、無印に売ってそうなエプロンを身につけた景光が廊下の奥から出迎えてくれた。私はそれをにっこりと見つめ、無言で先を促す。
「……」
「……」
「……」
「……分かったから! お、お風呂にする? ご飯にする? そ、それとも……俺?」
「光さんとドチャシコぬるぬるローションセックスがしたいです」
「ド……っ……却下!!」
先週の飲みくらべの勝者となった私からの罰ゲームがこの「お風呂にする?(以下略)」である。私はこれをめちゃくちゃ楽しみに帰ってきた。
というか、この罰ゲーム今まで何回もやってるのに、慣れないんだね。かわいい。それともそういう演技かな。それはそれでかわいいね。だって、その方が私のウケがいいって分かってやってるんでしょ。えっちじゃん。
鍵をかけて靴を脱ぎ、顔を真っ赤にしている景光に近づくと、視線を合わせたまま涙目でじりじりと後退する景光。
「どうして逃げるの。何も痛いことなんてしないよ。大丈夫、目を瞑ってればすぐに気持ちよすぎて訳がわからなくなるからね」
「……っ、まずご飯! 話はそれからだからな!」
この前、ご飯より先にヤッてご飯が冷めてしまったことを根に持っているらしい。景光のご飯は冷えてても美味しいし、運動後ってことで三割増しで美味しかったよ。まあ、今日は景光がデザートということで。
今日の夕ご飯はビーフシチューでした。景光も大変おいしかったです。
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記憶があるからと言ってコナンのストーリーに関わる気があるかというと、全くもってそんなことはない。景光に会うまで原作キャラを生で見たことすらなかったからね。私は私の人生が大事だし、介入しないという選択をしてもそもそもそれがシナリオ通りだし、主要キャラクターたちは私が何をしようと変わらずに原作通りの動きをしてくれるはずだからね。
あの日景光を救済したのは酒のせいというか、あまりにも顔が好きだったからというか、ヤりたくて仕方がなかったというか。多分シラフだったら素通りしていたんだろうなと思っている。
だから、この状況の説明を私に求められても何も答えられない。
「俺萩原研二って言いますごめんお姉さんいきなり声をかけられて怖いと思うんだけど連絡先だけ交換したいですオナシャスッ!」
「おいハギ、やめとけって! ほんとすんません。無視でいいっすコイツは」
休日、ひとりでショッピングモールに行ったら爆弾騒ぎがあったため、他のお客さんと一緒に避難していたのだ。米花町にいれば爆弾を見ることはよくあることなので、皆落ち着いて行動できていた。すごい。
しばらくしたら、機動隊の人たちが出入り口の方へ戻っていくのが見えた。雰囲気からして無事に爆弾解体できたらしい。ほっと息を吐いて、さて帰るかと動き始めたところに、一人の隊員が猛ダッシュで近付いてきたのだ。
そして今です。
私の目の前には、一息で台詞を言い切り、私の手をとって緊張した表情で顔を真っ赤にしている萩原研二と、彼の肩に手を置いて諌めている松田陣平。
「うーん……お仕事に戻らないといけないのでは?」
「陣平ちゃん、俺今から休み取るね」
「バカ言うな。ほら帰るぞ」
松田が萩原の襟首を掴んでズルズル引きずって行くので、こちらに手を伸ばす萩原に手を振ってやる。すると、萩原はしょんもりとしていた顔をパァッと明るくさせ、へらりと笑った。かわいい。弟だ。推しは景光だけど、他のイケメンキャラはどうかと言われたら、もちろん好きだ。あわよくばワンナイトしたい。機動隊の人とかめっちゃイイ体してると思う。体力もありそう。
二人の姿が見えなくなってから振っていた手を下ろした。
あの様子からして、二人とも私と会ったことはなさそう。じゃあ何で二人は生きているのだろう。私以外に転生者がいるのか。
それとも、知らず知らずのうちに七年前に私が何かした……?
「あ」
ハッと思い出したのは、18歳の秋。
もう一度の人生で困ったのは性欲の発散が難しいことだった。私にも多少の倫理観はあるので、同級生の子供たち相手に色気をぶつけて事に及ぶなんてできなかったのだ。中身は違うが私も外見は子供だし、非行に走るのは今世の両親に申し訳ない。
そんなこんなでストレスが溜まっていたところに受験勉強のストレスが重なり、私は塾に行く途中で行き先を変えて服を着替えた。その頃から色気むんむんのドすけべボディだった私は、多少のメイクをして服をそれっぽくさせれば普通に大人に見えたのだ。
そして、繁華街で適当な男二人に声をかけ、ホテルでちょっと休憩(意味深)をした。最初から複数相手はレベルが高いって? 細けぇこたぁ良いんだよ。
問題は、二人のうち一人がめっちゃ良い声だったこと。あまりの声の良さに「ペロッこれは中田譲治……」と私の中の声優ソムリエが唸って、脳イキしていたくらい。でも、譲治の方は独りよがりなえっちだったな。無理矢理シチュは嫌いじゃないけど、お互いへのリスペクトが大事だよね。途中、主導権を握ろうとしてバトル始まったのは面白かったね。まあ、最終的には私が全部ぐずぐずに蕩したんですけど。
そう、つまり……つまりは、萩原と松田を死に追いやったあの爆弾犯と過去に致していたのである。もしかして、私との一夜があまりにも良すぎて、爆弾作るのやめた感じ? うそ〜ん。でも事件が起こってないってことはそう言う事だよね。IQが3くらいまで落ちたんかな。すっご。やっぱエロって世界を救うんだな。
と言う話を誰にも言えるはずもなく、とりあえず家に帰り、景光には萩原研二という人に声をかけられた話をしておいた。
「は?」
「えっ嫉妬? かわいい」
「ちが、違う! 違うから!」
景光は萩原と私が接触したことに驚いていたけれど、何も知らない私の視点では景光の反応は全て可愛い嫉妬♡になるので。
私は膝立ちになって、隣に座っていた景光の頭を抱え込むようにして抱きしめた。Hカップのふわふわおっぱいで窒息するくらい抱いてあげる。
「そんな慌てなくても、光さんが家にいる間は光さんとしかシないから。不安にさせてごめんね。ほら、ぎゅー」
「わぷ、ちょっ、まっ」
驚いた景光の腕がローテーブルに当たり、空になったお皿がカシャンと音を立てた。
狭いのよこの家。もともと一人暮らしだったところに二人で住んでるからね。寝る時? 同じベッドだよ。私が基本ベッドの住人だから、大きめのベッド買ってたんだ。
つむじにチュッとキスをすると、景光の手が私の肩に置かれてバッと体が離された。
「もう! まだ片付けしてないから!」
「片付けしたら、シても良いんだ」
「……ダメ! お、お風呂も入ってないし!」
「でも今から全身ドロドロになっちゃうよ? それに、光さんのにおい、私好き」
「ぐ……そ、んなこと言って……」
肩に置かれた景光の手に自分の手を重ね、指先で手の甲をスルスルと撫でる。それに合わせて耳が赤くなる景光。かわいい。はやく食べちゃいたい。
「一緒に汗かいて、一緒にお風呂はいろ。ね?」
景光の腕を手首から肩へと手でなぞって首の後ろに両手を回し、指を組んで顔を引き寄せる。景光の汗ばんだ赤い顔をじーっと見つめた。
「………………うん」
景光が消え入りそうな声で返事をしたので、私はにっこり笑ってその唇にキスをした。
喫茶店で起こった事件を解決した後、コナンは一人の女性をじっと観察していた。
そのひとは口元にほくろがある妙齢の女性で、垂れ目がちの細目とぽってりとした唇が印象的だ。そして、その、……すごく色っぽい。ノースリーブのハイネックニットとナロースカートは体の凹凸をよく拾い、小五郎も随分と鼻の下を伸ばしていた。し、現場にいる男性陣は少なくとも三十分に一回は視線を女性に向けている。
では何故コナンがその人を見ているかというと、その女性がとんでもなくエ……色っぽいからではない。断じてない。中身が多感な男子高校生だからと言って、そんな理由でジロジロと見たりしない。そう、断じて。
理由としては、彼女が安室透に反応したからだ。
それも、尋常じゃないくらいに。
じーっと見つめた後、気まずそうに視線を彷徨かせ、そしてまたじーっと見る。安室は彼女の視線に気付いてすぐに顔を向けたけれど、お互いによそいきの笑顔を見せて視線を外した。
安室側は彼女を知らないか……あるいは、彼女がとんでもなくポーカーフェイスが下手であるか。後者であるならば、バーボンの情報を知れるかもしれない。毛利小五郎の助手として近付いてきた、黒ずくめの組織の幹部――バーボン。奴の思惑を知るために、あのとんでもなくエッ……色香を纏った女性が使えるかもしれないのだ。
事件解決により皆が解散する間際、コナンは機を伺って彼女のバッグに盗聴器をつけた。そして、素知らぬ顔で蘭と共に家に帰る。蘭が夕飯の支度をし始め、小五郎がテレビに映る沖野ヨーコに夢中になっている間、一人になって盗聴器の音を拾って耳を澄ませた。
『あっ……ダメだって……そんなとこ、んんっ!』
『駄目? 本当に? でもほら、こんなにおっきくさせて……』
「うわぁ!?」
コナンは顔を真っ赤にして、たまらず声を上げた。声に驚いた蘭が「コナンくーん、どうしたの? 大丈夫?」と遠くから声をかけてくれたのに対し「大丈夫! ごめん、虫がいてびっくりしただけ!」と返す。そして、誰もこちらに来ないことを足音で確認した後、熱った顔を手で仰ぎ、深呼吸をして気を落ち着かせながら床に座り直した。
にしても何なんださっきのは。妙にくぐもった吐息の混じる男の声と、楽しそうに話すあの女性の声。そして、背後でぬちゅぬちゅと何か、水っぽい音がしていたような。
コナンは再びドキドキしながら盗聴器に耳を澄ませた。
『はぁ、はぁ……っ』
『あーかわいい。かわいいねぇ光さん。頑張ったねぇ。かっこよかったよ』
『……ん』
『ご褒美にチューしてあげる』
先ほどのフェーズはすでに終わったらしい。男性の荒い息と、男性を褒める女性の声がする。そして「チューしてあげる」の発言の後、鼻にこもるような息遣いと、何かがねっとりと絡みつくような、湿った水の音がし始めてコナンはまた耳を塞いだ。
いや、見た目は子供だが中身は健全な男子高校生であるからして、今盗聴器の向こうで何が起こっているのかは大体見当はつく。父の書斎に巧みに隠してあった官能小説やエロ本なんかを見つけて読んだこともあるし。
だからそう、平成のホームズと呼ばれた脳細胞により、ASMRのような音声だけでも、ドチャクソエロいことが行われていることがありありと分かってしまうわけで。
コナンは鼻血が出そうになりながら、女性がバーボンのことを話さないかを必死に待った。
『そう言えば今日、めちゃくちゃかっこいい人いたよ』
そうしてティッシュで鼻を押さえて待つこと二十分。女性がようやく目当ての会話をし始めた。
『は?』
『また嫉妬してる? かわいい。ぎゅーする?』
『し、しない! ていうか、誰だよそれ。この前言ってた人じゃないよな』
『そうだねー。名前は確か……安室さん? 外国の血が入ってそうな、可愛い可愛いお兄さんだったよ。顔は可愛い系だけど、イイ体してそうだったし、ああいうタイプは意外と激しいセックスしそう』
『……気になるとか、味見したいとか言うの止めろよ』
『大丈夫。言わないよ。光さんがいる間はね』
『あのなぁ……』
爛れた会話が聞こえてきて、コナンはびっくりする。何せ、両親はいつまでも新婚かと言うくらい仲が良かったし、体だけの関係なんてものは近くになかったので。あんなに激しくもつれ合っていたのに、この二人は恋人ではないのか。それとも恋人関係なのに他の男に目移りしているのか。……というか、安室へ向けていた意味深な視線は、すけべな意味のものだったらしい。コナンは顔を赤らめながらガックリと肩を落とす。
『君、わざとやってるだろ』
『だって、いつもの気使い屋さんで優し〜い光さんもいいけど、たまには強引なとこも見たいもの』
『……言ったな? 後悔しても知らないぞ』
『ふふふ、言いました。何されても許したげる』
『っだから、もう!』
『あっ♡』
そして、盗聴器からは先ほどとは比にならないくらい激しい水音と、何かがぶつかる音、ベッドの軋む音に、嬌声が混じった。
流石にもう無理だ。コナンは盗聴をやめ、窓を開けて外から涼しい風を取り込む。
「やっべぇ……」
何度も言うが、中身は普通の男子高校生なので、バチボコにすけべな音声を聞いたらあてられてしまうのだ。ただでさえ好きな女の子と一つ屋根の下だというのに、コナンになってから一緒にお風呂に入ったこともあるし、同じ部屋で寝たこともある。
つまりはオカズに困らないのである。
「どーすんだよこれ……」
少なくとも、あの女性に盗聴器を仕掛けるのはやめようと誓った。
夢主
スケベの化身。一人だけFANZAから来たみたいな外見をしている。疲れた時は酒をぶち込んで男から精を搾り取るサキュバスみてぇな女。
夢主とおせっせすると、相手はIQが下がり、幸せな気持ちでいっぱいになり、誰かを傷つけたいという衝動がなくなり、肌艶が良くなるらしい。色んな男と寝ているので、その中に色んな犯人がいたかもね。
安室を見ていた時に考えていたのは、「降谷さんだー! 顔良っ! イイ体してる! あわよくば景光と3P……いや流石にそれは景光怒るか……親友巻き込むのはダメだよね……いやでも本当にイイ体してんな」です。歪みねぇな。
諸伏景光
死ぬ予定だったが、サキュバスみてぇな女とのよしよしセックスにより救済された人。
例え同期相手であっても、夢主の口から別の男の名前が出るとちょっとムッとする。だって夢主のこと好きだもん。
実は夢主からお小遣いをもらっている。生活費全て夢主に払ってもらってるのは申し訳ないので、そのお金を貯めてデイトレードを始めた。収支はプラス。
盗聴器はあの後見つけて回収した。
萩原研二
フェロモンむんむんの夢主に一目惚れした哀れな仔羊。
松田陣平
親友が死んでないのでまだ千速のことが好き。
安室透
知らない間に夢主に値踏みされていた人。でも多分そういう視線には慣れてると思う。
江戸川コナン
知らねぇ男女の情事を盗み聞きしてしまったいたいけな男子高校生。
でも盗聴器を仕掛けたお前が悪いよ!?
爆弾犯
ばくだんつくるより、きもちよくてたのしいことをしった。おっぱいおっぱい。
























