Novel3 years ago · 7.9k chars · 1 pages

君だけが初恋だったわけじゃない!!!

ネギトロねぎとろネギトロねぎとろ

闇夜の英雄(意味深)×女主(聖騎士) ※ゲーム本編様々なネタバレ。ご都合主義。何でも許せる方向け。捏造注意。 深く考えずに読んでください。別の話を書いていたら思いついてしまったので勢いだけがある。 聖騎士女主を神格化しすぎて抱けるけど触れられるのは解釈違いを起こす旦那と壮大なすれ違いをする話です。 誤字脱字気づいたら直します。

重たい瞼を開き、力がうまく入らない身体で違和感の原因を探る。指に嵌められていた覚えのない指輪に風前の灯火であった乙女心は死んだ。死神が吹き消した蝋燭のように、簡単に。ああ、消える。きえてしまう、そう思った瞬間は多々あった、ちょうど一時間前もそうだ。それでもまだ、手遅れです、そんな声は聞こえなかったはずなのに、いまはもう誰かが亡くなった時に聞こえる鐘の音が鳴っている。冒険者となり鳥肉や獣肉を集めるため獣を殺しても死ななかった乙女心が遂に、いともたやすく死んでしまった、恋しい男の行い一つで死んだ。死んだものは二度と蘇らない。

バレないよう密かに重ねられた逢瀬は見るものによってはただのセフレでしかなく、たとえその者がどのような立場の人間であろうと指輪だけを置いていなくなる暴挙が許されるはずもない。懐きにくいくせに、慣れてしまえば人のことを腕に抱えて離しもしない。獣めいたかわいらしい男の暴挙を飲み込める乙女は、死んでしまった。

指輪は、男のエゴだ。こんなちっぽけな輪っかで縛り付けるなど、レディーに失礼だ。これは未来の証明であって、沈黙を保っていい理由じゃない。誰が、指輪を欲しいと言った。何も跪き命懸けで愛を乞えとまでは言わないが、指輪を相手に捧げるときに愛の一言さえあれば、それで良かったのだ。太陽の下で手を繋いでくれるだけでも、女はきっと構わなかった。浜辺を意味もなく歩き、町中で美味しいものを食べるのでも、楽しくてしかたがなかったことだろう。いつもの日常のかたわらに、彼がいる。普段と何一つ変わらない生活がどんなに柔らかく、祝福をもたらしてくれることか。置き去りにされた女は想像だけで幸せになれるというのに、それなのに、それらのちょっとした積み重ねるべき行いを怠った男に従う道理が、いったいどこにあろう。

一目惚れという強烈な本能がこの世界にはあり、恋という麻薬めいた病毒の正体がいつになろうと解明されなくとも、身を蝕む恋が息絶えてくれないとしても、良かったのに。淑やかな乙女は死んだので、いまはもう、なにも良くなかった。

彼は元とついてしまうが、騎士であった。
レディーを大切にし生きた人間であったはずなのだ、故にこのような卑劣な真似を断じて許すな、と女の心がざらついている。
彼といて、夜が明けてから言葉をまともに交わした試しなど、一つとしてなかったではないか。思い出しては腹が立ってきた女は指輪が輝く左手の薬指を切り落としてしまいたくなった。だって、そうだろう、朝が来た部屋には言葉はなく、姿もなく、書き置きの一つとして存在していなかった。乱れたシーツと部屋に漂う男女が交わった独特のにおい、薬指にはめられた指輪だけが残す痕跡など、笑止。女はこの状況がおかしすぎて笑えてくる。身を起こし窓に映った顔はごっそりと感情が抜け落ちた無表情であったが。

『ベッドの上でしか愛を囁かない男は屑だ。』
『愛にあぐらをかく者を許すな。』
『愛が無限に湧き出てくるものだと勘違いしている人を相手にせずとも良い。』
『お前が本当に愛しくて恋しいと思う者でなければ深く構ってやる必要もない。時間がもったいない。』
『浮気男は千切れ。』
女は苛烈な家族や親戚一同の言葉を幾つか思い出しては、薬指で輝く指輪を見下ろしている。
ふと、視線を向けた先、一介の冒険者が振るうものよりも上等な剣、壁飾りとなっていた懐かしき剣が振るわれるときを今か今かと待ち兼ねているようだった。

騎士とは、何だ。騎士道とは。騎士精神とは何たるかを、知っているか。今はやめた西風騎士団に所属し、騎士の家系にも生まれた女。根っからの騎士であった現冒険者は、女であろうとも身を守る剣を壁から剥ぎ取り、一度でも己の愛のために、愚かな男を殺すつもりで突き刺してしまえば良かったと、何とか手にできた衣服を身に纏って家を飛び出した。肌を隠せていたら、何でもよかった。

『君はかわいい』
『君がこんなに近くにいる、夢みたいだ。』
『僕には君だけだ』
『君しかいない』
『君が欲しいんだ。……駄目だろうか』
『僕を許して』

抱かれはするが手を繋いだこともなく、しがみつこうとすれば腕を掴まれシーツに縫い止められる。手を繋ぎたくて指先を絡めてみれば、縛られた事もあった、処女を散らされた夜だ。キスをしながら縋りついてみると、は、と正気に戻った男にやんわり引き剥がされた。デートはしたことがなく、夜の逢瀬に贈り物はない。食事をとっている姿も知らず、急き立てられたような男に肌を食まれたことはある。噛み跡だらけにされたことも。キスは彼が血まみれで現れた日の貪るようなものか、疲れて眠りに落ちる時の、掠めるようなものだけ。女から口付けようとすれば、逃げてしまうのが、あの愚かな男だ。

なぜ、いままで乙女心が生きていたのか。
そうだ、今からでも遅くない、男を殺ってしまおう。

どのような立場にあろうとも、女という存在を奮い立たせるのは勇気と怒りに他ならない。

騎士は、弱き者のためにある。婦女子、寡婦、孤児、病める者、衰弱せし者、それらを護る剣でなくてはならない。女は婦女子としての己を彼の男に侮辱されたのだ。

乙女心を殺された女が西風騎士団に所属していた時の渾名は聖騎士。

忠誠、公正、勇気、武勇、慈愛、寛容、礼節、奉仕、それらを常に保ち続けた生粋の騎士である。

だというのに彼女はあるとき、見習いであった一人の輝かしき未来に祝福された少年を目にしたときに、腐敗した組織を眺めては、剣を持つ理由を見失った。その少年が大切なものを喪い、騎士団があらゆる事実を隠蔽しようとしたことにも、心から失望してしまった。公共の利益を愛さねばならない騎士の在り方に疑問を持ち、剣の腕と民に愛される騎士道精神で上り詰めた地位や名声をあっさりと捨てた経歴を持つ、恋に生きた女であった。

女はエンジェルズシェアの扉を力任せに開け、剣を片手に、服と共に掴んできた騎士団時代から愛用している白手袋を男の顔面に叩きつける。

正式な決闘の申し込みだ。

唖然とした周りを気にすることなく、カウンターでバーテンダーをしていた赤い髪の男の胸ぐらを掴み勢いのままにキスをかました。深い方であった。もっと見境なく愛のために生きればよかった、自由に恋をすればよかった。彼の願いを全て聞き入れることなどするべきではなかったのだ。いつから、何も言えなくなった。もはや公平であらねばならぬ騎士ではなく、ただ一人の冒険者、モンドに生きるそこらへんの女になってしまえば良かったのだ。

『夜でなければ君に会えないんだ。』
『朝まで一緒にはいられないだろう。』
『それでも僕は君の、そばにいたい。』
『君が、許しをくれるなら。どうか僕を許してくれ。』

心の底から嬉しかった。喜びしかなかった。あの時の自分を、女は、殺したかった。一緒にいられるなら、良かった。乙女心は幸せに満ち溢れていて、頷いた。口付けられて、舞い上がって。そっとかけられる体重にあれ?と思いながらも必死に受け入れて。恥を忍んで誰にも許したことがないと言えば歓喜に満ちた男の顔が、急に、少年のようになる。子供みたいに笑ってくれたから、女は手を繋ぐことを夢見たのに、流れるように腕を縛られた。そこに騎士はいなかった、散らされる恐怖に震える乙女とそれを貪る獣しかいなかった。それらを思い出そうとも波のように遠くに消える。闇夜にしか会えない人なので。男に会うたび、女は毒を飲むようだった。

「っ君は、何を」
「今は何も言わないで」

顔面に白手袋を叩きつけられて動揺していた、それなのに受け入れられる。女を無理に引き剥がすことはない、そういうところがよけい癪に触る。ここには人の目があるのにこのひとは、何故か女を突き飛ばさない。いつかの夜。血まみれの男がベッドの上で囁いた言葉をお返しして、腹が立ったので舌も入れた。

『今は、何も言わないでくれ』

男がそう、言ったのだ。舌が絡みつく、二時間前の熱を呼び覚ますようなキスだ。ワインの味がした。セックスした後によく平然とした顔で酒を作れるなコイツ。イラっとではなくムラッとした女は恐らく、破滅するような恋をしたいのだ。

ディープキスをかまされるディルック。
響くのは飲んだくれた男たちの野太い悲鳴。
愛の曲を奏で良い雰囲気にするウェンティ。
愉悦の予感に酒を煽るガイア。
沸き上がるオーディエンス。
自分ごとではない男女の喧嘩は酒の肴にもってこいだ。

慎ましく、いつか報われるときを待てば良かったのか。
お淑やかに、彼のためだけにベッドの上で盛大に乱れていれば良かったのか。
顔を見るまでは殺してやる、と思っていた。
口付けるまでは刺してやる、と思っていた。
ベッドの上でだけ饒舌な貴族様の口に触れたのは、不意を作るためだった。舌でも噛みちぎって、それで、一息で首を落とす。なのに、こうして触れ合ってしまうと愛しさが湧き上がり、恋しさに戸惑う乙女心がゾンビの如く息を吹き返してしまう。乙女心はしぶとかった。男はそれだけ、美しいひとだった、恋しくてたまらないひとだった。
絡めて、食んで、唾液が混じり合う。貪りあって味わい尽くす。こんなにも近くで男の熱さを感じてしまうと、瞳がぎらつく情熱的な夜を過ごしたくなる。
カウンター越しで身を乗り出し、ディルックの胸ぐらを掴み引き寄せているとはいえ、無理な体勢を貫く女の腰を支えたディルックに、舌を噛んでやりたくなった。
キスの仕方、呼吸の間隔、互いの気持ちが良いところを知り尽くしていた、馬鹿馬鹿しいほど。噛む気も起きない。ぽってりとした唇を離せば、銀の糸があちらとこちらに橋をかける。心とは裏腹だ。女の目には涙が溜まっている、何か起これば、落ちてしまう。それに気づいた男は息を呑み、どうしたのか、そんな乱れた格好で何かあったのか、そう口にしようとしたというのに、混沌とした場で女は男の胸ぐらを掴んでいた手で指輪をカウンターに叩きつける。

女が縋り付くことはもうなかった。腰を支えられようがしどけなく体を預けることも。どれほど愛しく、恋しくて仕方がない人であっても無理なことがあるのだ。恋しいからこそ駄目になってしまった。触れさせてくれない男に、なぜ抱かれなければならない。キスだって、こんなふうに不意をつかなければすることもできない。許して欲しいのは、女の方だ。そんな苦痛を飲み込むことが愛だというなら、そのような愛は捨て去ってしまいたかった。こんなにも心を傷つけるものが愛であってほしくない。自分で指輪を捨てる覚悟をしたというのに、涙が出た。

清廉で心優しい聖騎士が泣いている。白百合の如く君臨していた、モンドの人々が愛する少女騎士が。静まり返った酒場を見回し、殺気に満ち溢れた姿で聖騎士時代の慈悲深き笑みで吐き捨てる。

「見せ物ではないのですが?」
「申し訳ありません聖騎士様」

誰が、真っ先に答えたのか。誰が、死にに逝ったのか。あのガイアであった。ガイアとディルックが騎士見習いをしていた頃に面倒を見てもらっていた上司に逆らえるわけがなかった。
あの頃の彼女は見た目だけであれば可愛らしい少女騎士であったというのに、同僚や部下に対してはとことんお厳しい上官であったのだ。返事は秒だ、それ以外は死んだと見做される。訓練なら森だろうと山だろうと捨て置かれる。従順な犬のように躾けられていた。

「どうかお元気で、ディルック。この魂朽ちるまで、愛しています。」

静かに身を引く?思いを告げることもなく姿を消す?とんでもない!女の、少女時代から続く初恋はそんな余裕がある恋ではない。いつでも全力で、いかなる時も言葉が足りない、尽くしすぎることもない。空回り続けた、どうしようもない一目惚れだった。限界だ。許すことのできない行いが最後の錨を壊したのだ。
モンドにこだわる必要など、初めからなかったように思えてしまうほど。

今日のよき日に、天啓を得た、天から降ってくるような自由すぎる歌声も女の旅立ちを歌っている。酔い潰れかけているウェンティの自由気ままな歌声である。

「待ってくれ!」
「いいえ、待てません。ディルックは可愛いですね。」

全て、この男が口にした言葉だった。待って、お願い待って、と縋り付く女を、君は可愛いな、と襲いかかる鬼畜の所業。あの夜に刺せばよかった。惨殺死体にしてやれば良かった。女のはじめてを惨たらしく散らした時に。
気高い彼女が、泣いている。震える指先で拭おうとすれば避けられた。ディルックは目の前が真っ暗になるようだった。拒絶されたことなんて、一度もなかったからだ。涙を拭うことすら許されない男は動揺し、彼女の手袋を拾う。

それは、決闘を受け入れる行いだ。

そうだ、これは、騎士の決闘だ。

は、と気づいたディルックは目を見開き、向けられた殺気に身構える。元素爆発を発動した彼女の剣が眼前に迫っていた。この狭い場所では避けられないと判断しカウンターを越えるが、それすら読んでいたようで避けた先には剣がある。

聖騎士。彼女が神から戴いたのは剣の才だけではなく、雷の神の目もあった。人間としての身体機能の制限を外す術。シールドを張り体力を回復する元素スキルと異なり、防御力と体力を捨て攻撃力に極振りする凶戦士の所業。

「っ僕が君を、傷つけられると、」
「黙れ小僧」

あれ?いま誰が喋ったの?市民は聖騎士様の低音ボイスを初めて聴いた。騎士団の一部は懐かしさに遠い目をした。安心しろ、峰打ちだ。仲間の命を奪うことはなかった、あの少女騎士様は。誰よりも前を行き、背にいる者が死ぬことはない。だから、騎士たちにも聖騎士と呼ばれていた。変な性癖を持つ一部には女神と。そう、ディルックの女神は怒り狂っていた。

雷光が走る。それを光と認識したときには、何もかもが遅い。

こめかみ、鼻、顎、喉仏、みぞおち、股間。

人間の急所を上から順番に狙っていった容赦のない6コンボの前にディルックは散った。

ディルックは攻撃される順番はあの頃と同じ、訓練通りだろうとわかっていたのに反応できなかった。

聖騎士と名高き彼女は振り向きもせずモンドをその足で発つ。幸せの絶頂にいた男を一人、残して。あと酒場に溢れかえる飲んだくれども。

仕事を終えたあとで彼女が目覚める前に戻り、指輪に驚く彼女の目を見て、ベッドの横に跪いて、そうして。プロポーズの言葉はどんなものにしよう、と一人の男が数日前から悩んでいたことなど、誰も知ることなく。闇に葬られる。闇夜の英雄だけに。

「え、それでどうなったのかって?僕はお酒と語り合ってたからわからないんだよねー。そもそもあの場にシラフな人間なんていなかったんじゃない?酒が苦手なバーテンダーさんも、付き合わされて飲まされてたみたいだし?いつもならのらりくらりと交わすのに何だか浮かれていたようだし?」

彼の少年は聞いてきた人間にケラケラと笑って、地面に倒れていた男が、カウンターに叩きつけられた指輪を手に飛び出すのを見届けた。

男は女を獣のように蹂躙するものだと世界から言葉少なに突きつけられるなら、獣を愛するのが乙女の本能だと叫んでやる。ただの獣に食い散らかされるお安い身も心も持ち合わせていない、けれどもただひとり、この人だと思う相手に暴かれようと構わない。そういう乙女心が虫の息をしているので、誰か一思いに殺してくれないだろうかと女は璃月に足を踏み入れた。

命からがら、剣を片手にどこからか逃げ出してきた女性の姿を目にし、手を貸すのは凡人であろうとおかしなことではないだろう、と差し出した手を掴み泣き崩れた彼女を千岩軍には連れて行けず、手を繋いだまま大泣きする女を家に連れ帰った結果、とんでもない修羅場に至るとは想像もせずに。

「誰だその男は」
「ディルック……どうしてここに……もう……殺そうかな……」
「待て、君は彼の恋人だったのだろう?命をもって償わせるほどの行いを彼は君に、」
「いえ、はっきりと言われたことは一度もなくセフレと勘違いされる所業を重ね続けるだけでは飽き足らず寝ている女に指輪をはめ姿が見えなかった過去の同僚です」
「……岩を喰わせておくか?」
「私の初恋を惨たらしく散らした男です、岩喰いの刑でも足りない。やっておしまい鍾離さん」
「そうか、俺はこれ以上の刑罰を知らないのだが……他に何かあっただろうか……」

鍾離の背に隠れる彼女の言葉に息を飲み、頬を染める。ああ、なんだ、何も悩むことはなかったのか、と俯いたあとで、全てが吹っ切れた男は叫ぶ。

「君だけが初恋だったわけじゃない!!!」

恋を知らない少年のように、女をただ睨みつけた男は手袋を外し、指輪を見せつけた。彼女に外されたものとお揃いのものを。それはもはや乙女心に直撃する蘇生魔法だ。

「僕は、君に……!僕と結婚して欲しかったんだ!!!!!!」

口を両手で覆い隠し震える女。
勢いでプロポーズをしてしまった男。
そして間に挟まれる鍾離。

「あれは、あまりできない経験だった。長く生きてきたがあのようなことは初めてでな、どうしたものか悩みはしたが一歩、横に動けば大きな岩を取り払ったように二人は抱き締めあっていた。長年会えなかった恋い慕う相手にようやく出会えたような抱擁を交わし、そこには言葉もなく。……真の愛は時代とともにあらゆる表現をされては縁取るもののように変わりゆくものだと思えてしまうが、実のところは本質は何も変わっていないのだろう。」
後に鍾離は二人の身内だけの結婚式に招待されたとき、友としてこう語った。誰だこの人。親族にそのような目を向けられようと堂々とした足取りで二人のそばに立ち、求婚に立ち会った者だ、と自己紹介すれば皆の見る目が変わった。ガイアが最もだった。義兄弟であるディルックをおちょくる気しかなかった。

聖騎士女主。少女騎士と揶揄われてもいたし愛されてもいた。雷の神の目。凶戦士の中身を聖騎士で覆い隠している。同年代ぐらいの少年たちを喜んで鍛え上げ、いつか一緒に戦えるだろうか。背を預けられるだろうか。わくわくしていた矢先の、あの事件。騎士団をやめることに躊躇いはなかったのでやめた。戦闘ではなく、貴族の護衛としてあちこちに貸し出されるようにもなっていたのが気に食わなかったこともある。公子殿と気が合うかも知れない戦闘狂、仲良くなれるとは言ってない。

闇夜の英雄。少年騎士。見習いであった頃から、自分よりも強い聖騎士を神格化し信仰してしまっている。プロポーズ後に互いの考えを擦り合わせていくんじゃないかな。本人的には愛を伝えていたつもりだが、好きや愛してるの言葉を言い忘れていたのは、ものすごく舞い上がっていたから。夢みたいだ、の言葉通り。僕が愛した神がここにいる、的な。彼女の不満を聞いたあとにデートもして欲しい。彼女とのデートは初めてなんだ、浮かれまくってぽろりと溢して屋敷の人たちと服装に悩んで欲しい。

— End —

Comments 9

椿
椿の局3 年前

とりあえず今までの分とそれ以上きちんと伝えるがよろしだし挟まれた先生にお腹変えて笑っちゃったしうーんおわりよければすべて、、、よし、、、???すきです!!!

ああはい3 年前

ヒィーッ!! すげえ笑いすぎて顎が痛いです

八島3 年前

苛烈で愛情深いヒロイン大好きです🥰

ささ3 年前
Sticker
日之本葵3 年前

笑いすぎで膝から崩れ落ちたので膝と掌が凄く痛い

3 年前
Sticker
はく3 年前
Sticker
こぽり3 年前
Sticker
シグレ3 年前

めちゃくちゃ爆笑しました。お幸せに!!

Sakuria
Where every work blooms
Click anywhere to skip