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幼女審神者(人生二週目)と本丸探検

蓬八木 甲宮蓬八木 甲宮

大変お久しぶりです。 場面は思い浮かぶのになかなか文章が書けませんでした。何故だ。 最初の十三振りは自分がプレイしている本丸で一日目に来た刀です。 ちなみに記念すべき百振り目の刀は大典太でした。 ・・・・・ なろうのほうでオリジナル小説の連載をしています。 作品URL↓ https://ncode.syosetu.com/n7277ln/

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・すべてが妄想

・すべてが捏造

・誤字脱字の駄文

・マナーを守ってください。よろしくおねがいします

前回までのあらすじ

放置本丸に就任。
放置本丸の経歴が重い。
とりあえず一日目終了。

・・・・・

一日目が説明と手続きで終わり、眠って翌日の二日目。
こんのすけが手配したお弁当で朝ご飯を済ませた後は身支度を整えて本丸の内見だ。

本丸運が皆無な私にとって本丸の間取りをじっくり見れるのはかなり楽しい。
三郎と日向と一緒にへーへー言いながらこんのすけの案内で本丸を練り歩く。
日向は自分のいた本丸と間取りが同じだったらしく、特に大きな反応はしていなかった。しいて言うなら梅干しづくりに集中できる環境があることに嬉しがっていたことぐらい。たしかにあの本丸じゃあ梅干しなんて作りたくても作れるわけがない。

本丸の外観は平安時代の寝殿造と戦国時代の城が合わさったような感じ。天守閣?みたいなものも見える。
外装だけ見れば様々な時代の建築物が乱立した無秩序な建物に見えるが、全体を見ればそうでもなく、バランスがいい配置をしている。当然だが別の棟には道場もある。
この本丸も例にもれず雑木林や裏山がある。こんのすけ曰く、裏山の存在は襲撃を受けた際の一時的な籠城先としても機能するからとのこと。
自分が目を覚ました本丸で三郎に抱えられて山を駆け上ったのも考えると、相当身体能力がないと裏山を上ることはできないだろう。
襲撃さえなければただの裏山なのでキノコも取れますよ!と自信満々に言うこんのすけがかわいい。

ちなみにこのこんのすけは、私が封印されていたところを解放したこんのすけであり、今まで事情聴取と調整のために政府のもとにいた。こんのすけ自身が私付きになりたいと申し出たため、その調整を終えて昨日顔合わせをしたのだ。
封印されているところを解放したためか私に対してやたらと好感度が高い。ほかのこんのすけをよく知らないから、これが普通なのかもしれないけど。
閑話休題。

内装は百振り以上が個室で過ごせる快適空間に加えて、大浴場やラウンジ、図書室のようなものもある。マンションというよりも超高級老舗旅館といった具合だろう。
他にも梁のところに彫り物が彫られていたり、大広間には豪奢な襖や衝立、簾?みたいなものがある。
特に大広間は本丸の主、いわば審神者が座す所は一段高く作られている。本来ならここでなんかこう、かっこよく決めるんだろうな。
ゲームで見た時は質素な日本家屋を想像してたけど、仮にも神様が住む場所だからか、想像以上に豪華な感じだ。
エブリデイ高級旅館の快適さ。

それに合わせて木々や池があるから、ちゃんと稼働している本丸はかなり雅にあふれたものなのだろう。
残念ながら今は花は咲いてないし、池の水は空っぽだが。

「それでですね、刀のことなのですが…」

一通り案内を終えたこんのすけが気まずそうに切り出した。
大まかとはいえ本丸の内装は一通り見ているけど、刀は見なかった。
こんのすけは本丸の母屋から離れたところにある道を歩き始めた。自分たちもそのあとを追う。
あまり歩かないほどの距離に小さい建物が見えた。
茶道で使うような…なんというべきかそこそこの広さではあるけど住むのには適さない屋敷だ。

「前の本丸から引越しをしてからは刀に戻り、現在は別の屋敷…いわば保管室で眠っております」

そう言ってこんのすけが器用に屋敷のカギを開け中に入る。明かりは無いようで薄暗い。こんのすけは入り口に入ってすぐの目の前の襖を開けた。
薄暗い部屋には所狭しと刀が置かれていた。
こんのすけは躊躇なくその部屋に入ると私たちにも入るように促した。
部屋に入ると人座れるぐらいのスペースはあったが、三郎と日向が一緒だとかなり狭い。
「ここで動いたら怪我をしてしまいますよ」ということで私は三郎の膝の上だ。

「ここが保管室です。見ての通りこちらに本丸の刀全振りがございます。」

全振り、三郎よりも前に来た刀は全部…前の審神者さんずいぶん頑張ったな…。童子切安綱もいるのか。
話は聞いていたけど、全振りいる、の重みが半端ない。目の前に並ぶ刀の威圧感が半端ない。
実際に顕現して運用していたのは十三振りだけれども。

「顕現するかしないかは置いておいて、今はこちらに戦力があると思ってください」
「もし彼らが主に逆らうなら折ってもいのかな?」

日向が声を上げた。

「できれば穏便に済ませ、戦力として若紫様に率いてください。政府としてもできるだけの援助は行いますが、その、やはり本丸という閉鎖的な環境では審神者という者の権力は大きいですので」
「要するに、折るなということでしょ」
「はい…」

直接的な表現を避けたこんのすけに三郎がぶち込んだ。
こんのすけも中間管理職だから板挟みで大変だね。

「で、ですが、自らの力で顕現するのは先ほども述べた通り十三振のみでございます! それ以外の刀は顕現すればそのまま主として認めてくださいますので!」

「とりあえずここに刀があることだけを覚えていただければ結構ですので!」というこんのすけの一声でその場を後にした。

母屋に戻っていったん休憩。日向が持って来てくれたお菓子とジュース(お茶は苦くて飲めなかった)を飲みながら考える。
本丸で生活するのはいい。既にこの本丸の名義は私のものになっているので通販も使える。
しかし、前任の刀との関係が問題だ。
「刀が百振り以上あること」、ではなく「前任の下で顕現された十三振の刀がこちらと和睦ができるか」なのだ。特に秋田藤四郎が心配。
聞いた話を考えれば恐らく向こうはカンスト。初日に集まった刀というのも考えると主戦力は短刀と打刀。池田屋を突破しているということは、短刀の最低練度は恐らく80を超えているはず。短刀だけではない。打刀も短刀ほどとは言わないが夜戦適正があったはず。
対してこちらは短刀と夜目が効かず室内戦ができない太刀。両方とも練度は片手で数えるほどしかない。
…闇討ちされたら死ぬな。これ。

早急な和睦が必要だわこれ。
かといって顕現されたことのない刀を顕現してこっちの味方を増やしても十三振の刀の反感を買うかもしれない。「たらしこんだな」とか言われたらどうしようもできない。本丸で暮らすのに本丸内が冷戦状態なのはごめん被る。

今まで憶測で語ったけど、実際に十三振の刀は誰なんだ?
メンバーによっては和睦が早まるかもしれない。
いったん確認しよう。

「こんちゃん」
「なんでしょう」
「じゅうさんふり? だれいるの?」
「伝えていませんでしたね。申し訳ございません」

油揚げを食べていたこんのすけが尻尾から巻物のようなものを取り出して目の前に広げた。
三郎も日向も身を乗り出して覗いている。

歌仙兼定
秋田藤四郎

この二振りは初期刀と初鍛刀か。

前田藤四郎
今剣
加州清光
小夜左文字
愛染国俊
山姥切国広
乱藤四郎
薬研藤四郎
五虎退
堀川国広
宗三左文字

なるほど。一日目で入手できる刀ばっかりだな。太刀はいない。
ちょいちょい拗らせな刀がいるのは気がかりだけどまあ、極前のそういうものだと思えば悪くないな。

初期刀、初鍛刀の攻略難しくなるのは当たり前だけど、それ以外の刀は前の主に対してどう思っているのかがよくわからない。短刀は懐いていたけど、前任はそれでもドライな対応をしていたから審神者そのものに対して心を閉ざしてしまっているかもしれない。

和睦、できるのか…?

若紫
本丸に配属された。
本丸が広いのでしばらく運動に困らない。

前任の刀と和睦ができるのか。頑張れ!

三郎国宗
また空気。ごめんなさい。
練度は特付ではないし、片手で数えられる程度。
練度を上げるよりも主の生活を安定させたい。

日向正宗
若紫に対してナチュラルにべったり(のつもりで書いてる)
ブラック本丸での生活を生き抜いたので敵に対する殺意は割かし高め。
練度は三郎と同じくらい。

こんのすけ
若紫が最初のブラック本丸で封印から解放したこんのすけ。
調整のために政府のほうにいてやっと若紫付きになった。

— End —

Comments 27

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蘇芳@筑前国1 个月前
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おちゃなな1 个月前
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ハム吉1 个月前
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猫海月1 个月前
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陸奥1 个月前
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かしわもち1 个月前
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まどふき2 个月前
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yumiko2 个月前
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Sakuria
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