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kmt×銀魂のクロスオーバー
★オチは沖田 総悟
★成主愛され
■デフォルト名:時透無月
▽名前に"無"が付く名前に変えた方が話的に面白いと思います。
※霞柱のあの子の成り代わり、女体化注意です。
※モノホンの霞柱は居ません。
※基本沖田orノットsideです。
※救済あるかも知れない。(伊東とか佐々木とか。)
※オリキャラ出ます。
※原作通りだが原作と違うところがあります。
※捏造有りまくりです。
※アニメ、漫画ネタバレ注意です。
※江戸っ子口調が行方不明。エセっぽく聞こえるかも(ゴメンネ)
※なんでもいい向けです。
漆
今朝、緊急会議が始まったんだが、隊員達は会議中にも関わらずガヤガヤと賑やかだった。
「えー皆もう知ってると思うが先日、宇宙海賊" 春雨 "の一派と思われる船が沈没した。しかも聞いて驚けコノヤロー、なんと奴らを壊滅させたのはたった二人の侍らしい・・・驚くどころか無月以外誰も聞いてねーな、・・・トシ」
「・・・無月近藤さんの隣に座ってろ」
『・・・ん、』
時透は立ち上がり、近藤の隣に座る。すると、土方はバズーカを取り出しドガンッ、と隊員達にブッ放し シーンと静かになった。近藤が先程の話をもう一度繰り返す。
「「「え"え"え"え"!!!マジすか!?」」」
「白々しい、もっとナチュラルに出来ねーのか」
「トシもういい。話が進まん、この二人のうち一人は攘夷党の桂だという情報が入ってる、まァ、こんな芸当ができるのは奴ぐらいしかいまい。春雨の連中は大量の麻薬を江戸に持ち込み売り捌いていた、攘夷党じゃなくても連中を許せんのはわかる。」
「だが問題はココからだ。その麻薬の密売に幕府の官僚が1枚噛んでいたとの噂がある。麻薬の売買を円滑に行えるよう協力する代わりに利益の1部を海賊から受け取っていたと言うものだ。真偽の程は定かじゃないが、江戸に散らばる攘夷派浪士は噂を聞き付け「 奸賊討つべし 」と暗殺を画策している。」
「真選組の出番だ!!」
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ところ変わって沖田は地面に座りサボってた。時透はぼー、と空を見つめていた。そんな沖田と時透の所に土方がきた。
「こんの野郎は・・・寝てる時まで人をおちょくった顔しやがって、オイ起きろコラ。警備中に惰眠を貪るたァ、どーゆー了見だ。無月もぼーとすんな!」
「なんだよ母ちゃん今日は日曜だぜィったくおっちょこちょいなんだから〰」
「今日は火曜だ!!てめー、こうしてる間にテロリストが乗り込んできたらどーすんだ?仕事なめんなのコラ」
「俺がいつ仕事なめたッてんです?俺がなめてんは土方さんさんだけでさァ」
「よーし!!勝負だ!剣を抜けェェエェ!!」
ガンガンッ!と土方と沖田の頭を拳骨し、2人を叱る近藤
「仕事中に何遊んでんだァァア!!お前らは何が!?修学旅行気分か!?枕投げかコノヤロー!!」
──のだが、逆にカエルに殴られた。
「お前が1番うるさいわァァァ!!ただでさえ気がたっているというのに」
「あ、スンマセン」
「まったく役立たずの猿めが!」
『なにあれ』
「なんだィありゃこっちは命懸けで新辺警護してやってるってのに」
『そうだよ。醜いカエルめ』
「お前らは寝てたりぼーとしてただろ」
「幕府の高官だかなんだか知りやせんがなんであんなガマ護らにゃイカンのですか?」
『醜いカエルなんか・・・』
「無月はカエルに恨みでもあんのか」
『(あのカエル、近藤さんを殴った。)』
「総悟、無月。俺達は幕府に拾われた身だぞ、幕府が無ければ今の俺達はない。」
真選組を熱く語る近藤に沖田は乗り気がねぇと愚痴り、土方に聞くが土方は土方でノリノリらしい。
「アレをみなせェみんな、やる気なくしちまって山崎なんかミントンやってますぜミントン」
「山崎ィィイ!てめっ何やってんだコノヤロォォ!」
「ギャアァァァ!!」
「無月ィイイ!!」
『銀子どうしたの?』
「ナニアノ糞カエルハァア!!」
『大丈夫?』
「アイツ目ん玉ホジクッテヤル!!」
「まぁ、落ち着け銀」
「ハァ!?」
時透が銀子をなんとか落ち着かせ、静かになった所を近藤が沖田を留める。
「総悟よォ、あんまりゴチャゴチャ考えるのは止めとけ目の前で命狙われてる奴がいたらいい奴だろーが、悪い奴だろーが手ェ差し伸べるそれが人間のあるべき姿ってもんだよ。」
アマガエルが何処かに出歩くのを見た近藤は注意し、追いかける。
「あ"っ!!ちょっと!勝手に出歩かんでくだい!!ちょっとおォ!!」
『お人好し』
「はぁ、ほんとでさァ・・・底無しのお人好しだ、あの人ァ」
その数分後、ドオォオン!と、銃声が響く。
「局長オォオ!」
近藤がカエルの代わりに撃たれカエルが「フン、猿でも縦代わりにはなったようだな」と言い、総悟がキレ腰についている刀の鞘に手を当てた瞬間、土方が止める。
「止めとけ、瞳孔開いてんぞ」
『・・・』
近くにあった小石を拾い、カエルにビシッビシッビシッ!と投げ飛ばす。
「ハブエッ!?」
『近藤さんを悪く言ったら駄目だよ。庇われた癖に。』
真顔で言う時透に土方は叫ぶ。
「なにしてんのォお前ェエ!?」
「無月ナイス」
「ナイスじゃねェエ!!」
『・・・別に斬ってませんし、ただ小石を投げただけ。』
「そう言う事じゃねぇーだろォ!!」
・
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太陽はもう沈み、時刻は20時過ぎ、沖田と一緒にカエルの下に焚き火を作る。パチパチ、と薪を追加しながら時透は小さく呟く。
『僕コイツ嫌い。』
「安心しなせェ俺も嫌いでさァ笑」
──と世間話()してたら土方が来た。この光景を見た土方は冷や汗流しながら叫ぶ。
「なにしてんのオォオオ!!お前ら!!」
「大丈夫大丈夫死んでませんぜ」
『要は護ればいいんだよね、なら大丈夫。』
「敵おびき出してパパッと一掃、攻めの護りでさァ」
「貴様ァこんな事してタダですむの・・・もぺ!!」
時透はアマガエルの口の中に薪を突っ込む。沖田の腕の中には薪が数本持っていた。
『総悟もっとちょうだい。』
「はいよー・・・土方さん、俺らもアンタと同じでさァ早い話真選組に居るのは近藤さんが好きだからでしてねぇでも何分あの人ァ人が良すぎらァ、他人のイイところ見つけるのは得意だが悪いところを見ようとしねェ。俺と無月や土方さんみてーな性悪がいてそれで丁度良いんですよ。真選組は」
「フン、あーなんだか今夜は冷え込むな・・・薪をもっと焚け総悟、無月はもっと口ん中に薪を突っ込め」
『ん』
「はいよっ!!」
「むごォオォォ!!も"ぐらっはめっそ──!?」
カエルの横に銃弾がかすった。門にぞろぞろと攘夷浪士が現れた。
「天誅ぅぅう!!奸賊めェェ!!成敗に参った!!」
「どけェ幕府の犬ども、貴様らが如きにわか侍が真の侍に勝てると思うてか」
「おいでなすった」
『やっと来た。』
「派手に行くとしよーや」
剣を取り出し構えると背後から近藤の声が響く。
「まったく喧嘩っ早い奴等よ」
「「!」」
頼もしい声に土方達は密かに安堵する。
「トシと総悟、無月に遅れを取るな!!バカガエルを護れェェェエ!!」
「「「行くぞォォォ!!」」」
後に新聞の記事にて、お手柄真選組、攘夷浪士大量検挙。幕府要人、犯罪シンジケートとの癒着に衝撃──と、記載されるのはまた後日談である。
捌
とある歌舞伎町の公園のブランコに、身なりの綺麗で容姿端麗な少女がいた。その少女は寂しそうに空を見上げていた。
─その少女は自由を求めていた。
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「あー暑い、なんで真選組の制服ってこんなカッチリしてたんだ?世の中の連中はどんどん薄着になってきてるってのに、アイツに頼もっかな。・・・おまけにこのクソ暑いのに人探したァよ」
自販機にお金を入れコーヒーを買い、しゃがんだ土方はどーにかしてくれ、と独り言を零し、コーヒーを飲もうとすると、背後から聞き慣れた声がし嫌な予感がした土方は後ろを振り向いた瞬間、斬られそうになった。
「そんなに暑いなら夏服作ってあげますぜ土方さん・・・」
「うおおおおぉおおおぉ!!!!」
―犯人は沖田だったのだ。
「あぶねーな動かないでくだせェ怪我しやすぜ」
「あぶねーのはテメーその者だろーが!何しやがんだテメー!!!」
「なんですかィ、制服ノースリーブにしてやろーと思ったのに・・・」
「ウソつけエェ!!明らかに腕ごともってく気だったじゃねーか!!!」
「実は今、俺が提案した夏服を売り込み中でしてねアイツにもOK貰ったんでねェ土方さんもどーですか、ロッカーになれますぜ」
沖田が取り出したのは袖をギザギザに刻み込んでる隊服であった。
「誰が着るかァ!明らかに悪ふざけが生み出した産物じゃねーか!!そもそもアイツはなんで野郎共の服に関してはテキトーなんだよ!」
「彼奴ァ女の服にしか興味はないんでねィ笑」
「おーう、どーだ調査の方は?」
「・・・・・・」
まさかの近藤が沖田が生み出した隊服を身につけていた。それを見た土方は呆れ半分唖然としていた。
「そういや無月は?」
「さぁ」
「嗚呼、無月なら歌舞伎町に調査しに行ったぞ」
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IN.団子屋
『はぁ、暑い』
太陽がジリジリ、と照らし熱中症になるんじゃないか、と思うくらい暑かった。時透は上着を取らず我慢し、姫様を探していた。そんな所 団子屋の前を通り過ぎようとしたら、写真に移った少女・・・否、徳川そよ姫様がサーモンピンクな少女と団子を食べながら喋っていた。
「ふぅ」
「結構歩いたアルナ〜」
『姫さん』
「・・・あ、」
「あ!無月ネ!こんな所で何してアルカ?」
『・・・君誰?否、そんな事どうでもいいか。姫さんを探しに来ましたよ。』
「!」
そう告げた瞬間サーモンピンク─神楽がそよを守るように前に出る。
「か、神楽ちゃん」
「お願いヨ、無月・・・そよちゃんを連れていかないでほしいアル!」
時透は少し困った。神楽の言う事を無視しそよを連れ戻す事も出来るが・・・、何故か出来なかった。
『姫さんはまだこの子と遊びたいですか?』
「は、はい!」
『なら次、真選組に見つかったらその時は帰ってください』
「わ、分かりました!ありがとうございます!無月さん!」
神「無月アリガトーネ!」
『・・・てか、さっきから思ってたけど君誰?』
「んな!まぁた忘れたアルカ!?私は神楽ヨ!」
『そ、じゃあね。』
「今度はちゃんと覚えろヨー!」
『・・・』
どうして見逃したんだろう。いつもの僕ならそんな事しないのに・・・と、考えたが、直ぐに考えることを放棄した。
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時透が遠くに行くのを見て神楽は思ったことをそよに話した。
「もぅ〜無月は困った子アルナ〜」
そよ「まぁ仕方ないですわ、無月さんは記憶障害って局長さんが言ってましたわ!」
「キオクショウガイ・・・?何アルカ?それ」
「確か・・・記憶障害とはですね、「覚える」「記憶する」「思い出す」のいずれかの過程に支障が生じ、情報が正しく思い出せなくなる状態なのです。または新しいことが覚えられないし、覚えてもすぐに忘れるみたいです。」
「ほーほー?てことは1日合ったこと忘れるってことアルカ?」
「簡単に言えばそうですわね」
「・・・無月は大変アルナ」
ならもっと仲良くしたいと決意した神楽とそんな神楽をそよは微笑む。
「私も最初は何度も誰?って言われましたわ、まぁ、その度に副長さんや爺やに叱られてましたけどね。 ふふ」
「へぇ」
「でもね、会っていく度に一寸ずつ覚えてもらったんです」
「いいナ〜!私も早く仲良くしたいアル!」
「ふふ、神楽ちゃんならきっと無月さんと仲良くなれますよ!」
・
・
・
1時間くらい経過し、時透はぼー、とし歩いていたら沖田達を見つけた。
『総悟』
「おー無月、手前ェ俺に内緒でどこ行ってたんでィ」
『歌舞伎町』
「見りゃあ分かるわ」
すると、土方の荒々しい声が響く。
「──待てッ!確保!!」
「「!?」」
先程会った神楽がそよを連れにげていた。隊員達は神楽を止めようと通せんぼするが、番傘で隊員達を突き飛ばす。
「ヌァアアァ!どくアルぅぅ!!!」
パトカーの上に乗り、そよを抱え屋根に飛び込んだ。
「姫を抱えて屋根に飛び上がりやがったぞ!!」
「何者だアイツぅ!!」
「・・・ありゃ万事屋のトコのチャイナ娘じゃないのか?何故姫と?」
「さァ」
バズーカを構える沖田に近藤は冷や汗を流し止める。
「ちょっとォ!総悟君!何やってんの物騒なモン出して!」
「あの娘には花見の時の借りがあるもんで」
「待てッ!!姫に当たったらどーするつもりだァ!!」
「そんなヘマはしねーや、俺は昔スナイパーというアダ名で呼ばれていたらいいのにな〰」
「オイぃぃぃぃ!!ただの願望じゃねーな!!」
「夢を掴んだやつより夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもんでさァ」
「チャイナ娘出てこい!!お前がどうやってそよ様と知り合ったか知らんがそのお方はこの国の大切な人だ。これ以上俺達の邪魔をするならお前もしょっぴくぞ、聞いてるか!」
『短気』
「ああ?なんか言ったか無月」
『別に』
「チッ 時間がねェ・・・無月、行けんだろ」
『・・・』
何故か行きたくない、と思ってしまう時透に沖田は不思議そうに見ていた。時透は重い足を動かし屋根の上に飛び上がった。
「私もっと遊びたいヨ!そよちゃんと仲良くなりたい!ズルイヨ!」
「そーです、私ズルイんです。だから最後にもう1個ズルさせてください。1日なんて言ったけど、ずっと友達でいてね」
そんな会話を聞きそよ達に近づく時透
『もう帰れますか』
「・・・!はい」
「・・・無月、そよちゃんの事お願いネ」
『うん』
そよを横抱きにし、屋根から飛び降り、土方の前に行く。静かに地面にそよをおろす。そよは真選組の皆に頭を少し下げ謝る。
「本日はご迷惑を掛けてすみませんでした。」
「いえ、ご無事でなりよりです。・・・では車にお入り下さい。」
「はい・・・あ、無月さん!」
『?』
「もし無月さんが良ければですけど、私の隣に座ってほしいのです。」
『・・・いいですよ』
「!ありがとうございます!」
・
・
・
IN.真選組の屯所
「おい、聞いたぞ手前ェ」
『?』
「どうしたんですかィ?土方さん」
「俺がそよ姫見つける前にお前が見つけたらしいな」
『・・・そうだっけ?』
「そうだっけ?じゃねェええ!!!言っただろ!見つけ次第報告しろって!聞いてんのか!無月!」
土方の声を無視しテレビを見る時透。
〈 君はどーして酢昆布食べるの? 〉
〈 え?だってェ、お姫様が美味しいって食べてたから! 〉
〈 今、空前のブームを起こす酢昆布の影には、将軍様の妹君そよ姫が深く関わってます 〉
そよが酢昆布を食べてる映像を見て時透は少し頬を緩む。それを見た沖田と土方は驚き時透に声をかける
「お、お前・・・」
沖(無月が笑った・・・少しだけど、)
『なに』
「あ、いや・・・兎に角だな、見逃した事は今回限りだからな。分かったか?」
『分かった』
玖
「将軍にかすり傷一つでもつこうものなら、俺達全員の首が飛ぶぜ!そのへん心してかかれ。間違いなく、攘夷派の浪士どもも動く、兎に角キナくせー野郎を見つけたら迷わずブった斬れ。俺が責任を取る。」
「マジですかィ土方さん・・・侍見つけたら片っ端から叩き斬りますァ頼みますぜ」
『僕も片っ端から処刑する。』
「オーイ!皆さっき言った事はナシの方向で。それからコイツはまだ未確認の情報なんだが、江戸にとんでもねェ野郎が来てるって情報があんだ。」
「とんでもねー奴?一体誰でェ」
「桂の野郎は最近大人しくしてるし、以前料亭で会談をしていた幕吏十数人が皆殺しにされた事件があったろう、あらぁ奴の仕業よ」
「最も過激派───高杉晋助」
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太陽が沈み外が暗くなり、夏祭り会場に向かう真選組。
土方と近藤、沖田は将軍の近くに居て待機する中、時透は一人行動を取っていた。勿論近藤に許可は貰っている。
ベンベンベン、と賑わっている祭りに時透は顔を顰める。何故か時透は煩い所は苦手なのだ。
『煩い』
愚痴を零しつつ周りを警戒しながら見廻っていたら、ドン、パァン!とデカイ花火が咲いた。
『綺麗・・・だけど、嫌な予感がする。』
その瞬間、ドォォオン!とどデカい発砲音が聞こえた。花火の音ではなく、攻撃の発砲音だ。そこに向かおうとしたが、森の向こうに大量のロボットが配置されていた。
『なにこのロボット・・・祭り用?否、そんな話聞いたことない。なら・・・この爆発音といい騒がしさ・・・テロの回し者?ならブッた斬るのみ。』
・
・
・
一方、土方達の方は混乱状態だった。
「こいつァ煙幕か?混乱に乗じて将軍狙うつもりだな!てめーらァ櫓の周りをかためろォ!鼠一匹寄せ付けるんじゃねーぞ!!」
すると、隊員の背後に大きな影が現れた。そう、先程時透が見つけた大量のロボット否、カラクリがあった。
「!!かっ・・・カラクリだァァ!!」
「カラクリの軍団が・・・!!」
「客は逃げたな・・・よし行けェェェ!!思う存分暴れてやれェェ!!」
そう告げた瞬間、真選組達が刀の鞘に触れ、剣を取り出しカラクリ軍団を斬りに行った。数十分経過したが斬っても斬っても埒が明かない。そんな時近藤の刀がガキンっ、折れた。
「ウソォォ名刀虎鉄ちゃんが!!ウソォォォォ!!!トシこれ、虎鉄ちゃんが・・・ウソォォォ!!」
「うるせーな言ってる場合かよ!」
「だってお前コレまだローンが・・・ウソォォォ!!」
「チッ、斬っても斬っても沸いて出やがるキリがねーぜ・・・つか、無月はどこ行きやがった」
──ドォオォン!!!
「うおっ!!」
ゴゴゴゴッ、とカラクリを破壊したのは沖田と神楽だった。しかもかなりご立腹のようで。
「祭りを邪魔する悪い子は・・・」
「だ〰れ〰だ〰」
「あっ・・・あれは妖怪「祭り囃し」祭りを妨害する暴走族などを懲らしめる古の妖怪だ」
「いや違うと思う。」
神楽達のお陰で次々とカラクリは倒されていくがまだまだカラクリが現る現る。その瞬間、周りの背景が霞に変わった。
「な、なんだこれは・・・霧か、?」
「いやちげェこりゃあ・・・」
『フゥゥゥ・・・──』
『 ──霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海── 』
霞雲の海──大量の霞のようち高速で攻撃を繰り出して攻撃を断ち切る技の事である。大量にあったカラクリを一瞬にしてみじん切りしたのだ。
「おぉ!あれは妖怪「霞昆布」だ!霞の様に一瞬にして何も無かったかのように消える妖怪だぁ!」
「だから違うっつってんだろどう見ても無月だろ。つかそれ悪口だろ。昆布頭って・・・あ、分かったアンタさっきから虎鉄が折れたから現実逃避してんだろ、そうだろ」
「う、うぉおおぉ!!!流石時透副隊長!!」
「一瞬にして終わらしやがった!」
「勝利は我らの手におちたぜ!」
「 (相変わらず無月の剣術は凄いな、どーやってんだありぁ) 」
「ちぇ、全部斬るんじゃねぇよ無月、俺ももっと斬りたかったぜィ」
『ごめん』
「うひょおぉー!!無月凄いネ!一瞬にして斬ったアルヨ!銀ちゃんより無月の方が主人公っぽいネ!カッコイイアル!2代目の姉御って呼んでいいアルか!?」
『いや、君だれ・・・姉御の呼び方もやだ』
「私は神楽アルヨ!」
『・・・ふ〜ん』
こうして、カラクリ軍団を一体残さず倒し将軍殺人未遂事件は無事終わった。
屯所にて、各隊長、副隊長を集め会議を開いた。勿論、今回の事件の話である。各々隊長達が報告し終わり、終わろうとした所を土方が時透の名を呼ぶ。
「無月」
『うん?』
「お前カラクリ軍団が襲ってきた前何処にいた」
『見廻りしてたら森の方にロボットが大量に配置してた。花火とは違う発砲音がしたからロボットと関係してるかと思って残さず斬った。』
「そうか・・・因みに何体あった?」
『?うーん、50から数えるの忘れてたから分からない。』
「ご、ごじゅ!?」
「「えええぇ!!!!?」」
「なんでィ、俺も呼べばいいのに」
『だって総悟居なかったから』
「・・・はぁ、ほんとお前は予想を上回るな・・・」
『?褒めてるの?それ』
「もちろんだ」
『なんか棒読み・・・』
「ま、まぁ!結果オーライって事で良かったじゃないか!無月ありがとな!」
『・・・はい』
近藤に褒められ頬を緩む時透に沖田も頬が緩む。
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夏祭りの翌日、目隠しを女物の着物を着てる男性─高杉晋助は指名手配の源外のポスターを見ていた。
「どうやら失敗したよーだな」
「! 思わぬ邪魔が入ってな」
髪が長い男性─桂小太郎は静かに高杉の話を聞いていた。
「・・・牙なんぞ、とうに失くしたと思っていたが、とんだ誤算だった・・・が、いいモノが見れたし俺ァ運がいい。」
「いいモノ?」
「あぁ、カラクリを何十体を一瞬にして斬るわ、珍しい剣術、剣技だし、ましてや女と来た・・・真選組にあんな女が居るとは思わなかったぜ」
「・・・真選組の女(まさか時透殿の事か・・・?)」
「フッ、いつか直接戦ってみてぇな」




















