Novel16 days ago · 2.5k chars · 1 pages

彩葉が攫われた!?

ふしぱんふしぱん

かぐヤチは裏で世界を支配していそうな感じする、

かぐや「ひま〜〜」

ヤチヨ「早く彩葉帰ってこないかな〜」

もうお日様が沈んで月が昇ってくるような時間帯。
彩葉は先週から研究所に泊まり込みで働いている。
ビデオ通話で会話はしているが、やっぱ面と向き合って彩葉と会話したい。

かぐや「ヤチヨ〜?彩葉今日帰ってくるらしいから駅まで迎え行く〜?」

ヤチヨ「そうだね〜ついでに今日の夜ご飯の買い出しもしたいし〜」

かぐや「そうと決まればさっそくいっちゃおー!」

ヤチヨ「やっと彩葉に会える〜!!」

久々?の再会に胸を躍らせていると突然、スマホが鳴った。誰だろうと思って見てみると、まさかの彩葉からだった。私は興奮してすぐに電話に出る。

かぐや「いろはーーー!!いまからむかえにい」

???「お、ほんとにあの有名なかぐやちゃんじゃん」

まさかの電話に出たのは彩葉ではなく知らない男だった。

かぐや「は??だれ??いろはは?」

男「俺が誰なんてどうでもいいことだよ。そんなことより見てみろよ。お前の大事な人はここにいるぜ?」

すると男はビデオ通話に切り替えた。

かぐや「いろはっ!!!」

そこには椅子に拘束されている彩葉がいた。
腕や足は動かさないようにされていて口も喋れないように縛り付けられている。

男「こいつを返して欲しいか??まぁタダでは返さないぜ?3つ条件がある。」

男は彩葉の髪を触りながらそう言った。

かぐや「条件ってなに!?それと、いろはに触るな!!」

男「まぁまぁそんなに怒んなって。まず一つ目の条件がこいつの研究成果を何一つ隠すこと無く俺たちに共有することだ。なにせ上の人間が情報を手に入れたら相当な報酬をくれるらしいからな。」

男「そして二つ目。そこにヤチヨちゃんもいるんだろ??俺たちが望むのは仮想空間ツクヨミの全ての権限の譲渡だ。あ、管理プログラムとかは渡してくれよ?俺たちじゃわからないからな。大切な人と比べたらどうってことないだろ??」

男「最後に三つ目。それはかぐやちゃんとヤチヨちゃんが俺たちに一回可愛がられることだ。断ったら2人分の愛をいろはちゃんに捧げちゃうかもなー。あっ、住所は...」

彩葉「かぐや、ヤチヨ...絶対に来ないで...」

何故か口の拘束が外れていた彩葉が男の話を遮って、私達に向かって笑顔で言った。

彩葉「私は大丈夫だから...絶対に研究成果とツクヨミの管理権限は渡しちゃ駄目。悪い輩に渡ると最悪人を殺すために使われてしまう。それは一番私達が望んでないことでしょ?」

彩葉「そして、かぐやとヤチヨが汚されるぐらいなら私が汚れた方がマシ...だから絶対に来ないで。」

彩葉は笑顔で言っているが私達にはわかる。彩葉は今にでも怖くて泣き出しそうだ。はぁ...彩葉にこんな思いさせちゃった分、あとで償わないとね。

男「まぁ、とりあえず今の三つの条件を満たさなかったらこいつは返してやらないから。じゃ、そういうことで」

男がそういうと電話が切れた。

かぐや「ねぇ?ヤチヨ?」

ヤチヨ「そうだね〜かぐや。私達も舐められたものだね」

かぐや「まずはどうする?位置から探る?」

ヤチヨ「そうだね。それは私に任せて。」

そう言うとヤチヨはすぐに電子の世界に干渉して日本全国の監視カメラをハックした。そこから全てのカメラの3日分の記録を頭にインプットして彩葉を探った。
人の体では3日ぐらい起きれなくなる量の情報だが、ヤチヨは彩葉に作ってもらった機能のおかげでめちゃくちゃピンピン。すべて探り終えるとヤチヨは何かに気づいた。

ヤチヨ「彩葉これ、今日本にいないかも。」

かぐや「そうなると外国の陰謀か。どこの国?」

ヤチヨ「ん〜監視カメラに写っている船からして中国かな?」

かぐや「あーあのジュンがいるとこ??」

ヤチヨ「一回聞いてみよっか。」

私達は中国の「ともだち」に電話をかけた。

ジュン「コンニチハ!お久しぶりデスネ!ヤチヨサマ!」

ヤチヨ「ジュン。久しぶり。元気だった?」

ジュン「オカゲサマデ!!仮想空間ツクヨミノオカゲデ我が国の経済力はグングン上がってオリマス!」

ヤチヨ「それはよかったよ。でも今回でそれは終わりになっちゃうかも。」

ジュン「エ...何かヤチヨサマのゴ機嫌を損ネルコトが..?」

ヤチヨ「私達の彩葉がさぁ〜?3日前中国製の船に乗せられて誘拐されたんだよね〜??最近勢いづいてるからって中国さんは調子乗ってるのかな〜?」

ジュン「オイ!クニの捜査官を全員タタキオコセ!!今起キテイル全ての事件はアトマワシダ!!至急全ての監視カメラを見返してコノ写真のジョセイを探せ!!」

ヤチヨ「ねぇジュン?私達は怒ってるの。何かわかったらすぐに連絡して。」

ジュン「ワカッタ!!少し時間をクレ!!オイ!クニノ存亡にカカワル自体だ!全員ウゴケ!!」

ヤチヨ「じゃ、また。」

かぐや「ヤチヨは優しいね。猶予を与えるなんて」

私が電話を切ると隣で聞いていたかぐやがそう言った。

ヤチヨ「まだ確定で中国って決まったわけではないからね。わかってたら私もやってたかも」

私達は連絡が来るまで他の作業に移っていた。
まずは10日間の配信を休む告知を行なった。みんなには体調不良と嘘をついておいたが正直バレてもいい。
ツクヨミの運営も止めるか迷ったが、話を聞いたFushiが1人でツクヨミを回してやるから任せとけと言ってくれたのでそこはありがたく頼らせてもらった。

あれこれ作業していると早速電話が来た。

ジュン「スマナイ。遅くナッテシマッタ。結論カライウト彩葉様はコノクニにはイナイ。ワタシが集めた情報デハアメリカのフネが中国船とセッショクしていたとのホウコクがアッタ」

ヤチヨ「そう。ありがとジュン」

アメリカね...?やってくれたな...?

絶対に許さない。絶対に彩葉を取り返す。

続く。

— End —

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百合好き16 天前
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