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若気の至りだらけのセックス旅行

あおくん★妊婦出産フェチ小説あおくん★妊婦出産フェチ小説

夏の終わり、大学の友人グループで旅行へやってきた。 若い男女が集まる場であり、そこで行われる事といえば決まっていた。 あちらこちらで行われるエッチな行為は、誰も口にはしないが最後にすることは決まっていた。 そんな中、その旅行に参加していた女子が彼氏と別れたことを知る。 カップルで参加していたし、彼女の相手とも友人だった。 すると、彼女は妊娠しておりシングルマザーになる道を選んだのだという。 そして数ヶ月後に迫る出産に立ち会って欲しいと依頼された。 4話でシリーズ完結、シリーズ第1話を全体公開、以降をこちら掲載の加筆版でFANBOXにあげています。 https://cocono-kuri.fanbox.cc

夏も終わりかけが見えてきた頃、大学の友人同士でこの夏二度目の旅行へ行くことになった。
 夏休みに入ってすぐ、海沿いにあるペンション借りて大人数で宿泊したのだが、この夏二度目となる今回は節約旅行を目指し、一軒家を借りた民泊をすることになった。
 隣の県で車移動も二時間弱、九月に入ったことで夏休みシーズンも終了たが、最後の最後まで夏を楽しみたいと思う。
 俺たちの大学はあともう少しだけ夏休みを満喫できるのだ。

「買い物はあと何?なんか肉、足りなくない?」
「確かにそうだな……じゃあまた別のスーパー寄ってくか」

 今回の仲間は全員彼女持ちで、それぞれの彼女も一緒に参加している。
 そして楽しみはやはり海である。
 男五人、女五人、実家暮らしの者もいたが、地方出身により一人暮らしで培ったスキルを遺憾なく発揮し、今回は自炊をメインとして旅を楽しむ予定でいた。
 料理担当は俺だ。買い出しも俺が中心となり、今晩の献立を考える。
 庭付きの大きな戸建てを借りBBQをすることは決まっていたが、食材は現地調達でいいだろうと、スーパーをハシゴして買い足すことにしていた。

「俺、アイス買うわ」
「お、いいな。俺も買う!」
「だったら皆、食べるだろ?」

 ワイワイと騒ぎながら買い出しを済ませた俺たちは、車で民泊先へと向かう。
 すると、道中ドラッグストアが遠目に見えてきて、隣の友人が俺に話しかけてくる。

「ゴム、持ってきた?」
「あぁ……普通に何個かはあるけど、お前、彼女とヤル予定なの?」
「いや、でも一応な」
「お前って意外と……まぁいいや、俺も一応持ってきたよ」
「何個?」
「え?……二個……」
「おまっ!少なっ!」

 俺は彼女との付き合いが長い。
 そういう雰囲気になれば自然とそうなるかもしれないが、今回は友人との旅行だし正直そういうことをするとか、考えてもいなかった。
 だが、彼女も雰囲気やその流れに身を任せてくれるタイプなので念の為コンドームを持参していたが、何個か持っているのはいつものことであり、俺にとっては当然のことなのである。

「ごめん!ちょっとそこのドラッグストア寄ってもらっていい?俺、頭痛薬買っておきたいかも」
「オッケー!」
「悪いな!一緒に行く人いる?」

 仲間の何人かを車に残し、俺たちはドラッグストアへ寄り道する。
 友人は頭痛薬がなんとかと言っていたが、その手にはコンドームの箱が取られており、俺は思わず笑ってしまった。

「笑うなよ。お前も使うんだろ?」
「まぁ、うん……」

 車に戻った俺たちだったが、その車内、先ほどの友人は購入した手のコンドームの箱を開封し、各カップルに配布したのだ。

「何?」
「やるよ。使うだろ?こういうのはちゃんと使わないと。俺たちに子どもはまだ早いじゃん?」
「いや、まぁそうだけど……」
「何?お前、まだ彼女とそういう雰囲気になってないの?」
「寧ろ、そっちはなってんの!?」
「うちは彼女がもう欲しがって仕方ないんだ。だからゴムがなかったら、多分彼女の誘いに乗っちゃうと思う」

 俺は思わず目を泳がせる。
 友人はニヤニヤとしながらコンドームを俺に渡してきたが、意外にも友人はしっかりした考えの持ち主だと知り見直した。

――――――――――――

 現地に到着すると、意外にも綺麗な家に俺たちは大盛り上がりだった。
 購入してきた食材やドリンクをを一旦冷蔵庫に入れ、俺たちは早速BBQの準備に取り掛かる。

「俺、火起こしするから皆は食材出して!」
「オッケー!あ、じゃあ俺野菜切るわ」
「俺は肉担当ね。焼きたい人ー!」

 ワイワイと盛り上がる中、買い出しした肉や野菜を焼いていく。
 すると俺のスマホに彼女からのメッセージが届き、その文面を見て思わず顔が綻んでしまった。

『今夜、エッチしようね。どこでする?』

 そんなメッセージに、俺は『ベットの上』とだけ返信する。
 するとすぐにまた彼女からのメッセージが届き、その内容を見て俺は思わず声を出してしまった。

「どうした?」
「いや……ちょっと……」
「何?彼女からエッチのお誘いか?」
「……うん」

 友人はニヤニヤしながら俺の肩を抱いてくる。
 そしてスマホを覗き込んできたため、隠す必要もないと思いそのまま画面を見せることにしたのだ。

「今夜エッチしようね……ってお前、よかったじゃん!」
「いや、でもそういう雰囲気にならないだろ。友達といるんだぞ?」
「お前、それ最低だぞ。そういう雰囲気にするんだよ。俺がさっきあげたゴム、絶対使わなきゃダメだぞ。彼女だってそのつもりだろうし」

 友人がそう言ってくるため俺は頷くものの、やっぱりコンドームを常に持って歩くのも変だよなと思い始める。
 するとまたスマホにメッセージが届いたのだ。

『ナマでいいからね』

 それを見た俺は思わず固まってしまったが、友人はニヤニヤしながら俺を見ているし仲間たちも興味津々な様子でこちらを見ていた。

「彼女、なんだって?」
「いや……生でいいって……」
「……お前、それやってるときも絶対言われるから覚悟しとけよ」

 友人にそう言われた俺は頷くが、やはりコンドームは常に持っておこうと心に決めた。

— End —

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