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背徳の融合~見つけた真実の愛~
アスナの部屋のドアが、静かに閉ざされた。 「ごめんね、キリト君……今日は生理中だから、あんまり激しいのは……」 申し訳なさそうに、けれど明確に拒絶の意思を込めた彼女の瞳。その温度差が、キリトの昂ぶった欲望を冷酷に突き放した。 愛する女に、身体を拒まれた。 それだけで、キリトの脳内にはどす黒い空虚が広がっていく。アスナへの執着と、満たされない性欲が混ざり合い、制御不能な衝動へと変貌していった。 外は猛烈な雨だった。 叩きつけるような豪雨の中、キリトはふらふらと街を彷徨い、人気のない路地裏へと足を踏み入れた。 「……っ、あ……」 濡れた衣服が肌に張り付き、冷たい雨が全身を打つ。だが、心の中の熱だけは収まらない。 自暴自棄になったキリトは、誰に見られているかも構わず、ずぶ濡れのままズボンのチャックを開け、荒い呼吸とともに、震える手で自身の猛りを握りしめる。 雨音にかき消されるような、獣じみた喘ぎ。 冷たい雨に打たれながら、自らの指先で欲望をなぞるたび、脳が痺れるような快楽と、拒絶された屈辱が交互に襲いかかる。 「はぁ……っ、あ……アスナ……」 名前を呼びながら、激しく、激しく自身を扱き上げる。しかし、果ての後に訪れたのは、達成感ではなく、底なしの虚脱感だった。 雨はさらに激しさを増していく。 極度の疲労と、冷え切った体温。キリトの意識は、泥のような暗闇へと沈んでいった。 ***** ここまでが前回illust/145702903の内容 ***** そこへ通りかかったのは、妹の直葉だった。 「お兄ちゃん……!? なんでこんなところに……!」 ずぶ濡れで倒れている兄の姿を見つけ、直葉は混乱した。しかし、彼女の胸を占めていたのは、兄への心配と、それ以上に抑えきれない「独占欲」だった。 直葉もまた、雨に濡れてびしょ濡れになりながら、必死にキリトを抱え上げた。 自らの服も重く湿り、肌にまとわりつく不快感さえ、兄の体温を感じるための道具に思えた。 自宅へ連れ帰り、震える手でキリトをベッドへと横たえる。 直葉は、濡れた自分の衣服を脱ぎ捨てた。 「……温めてあげるからね、お兄ちゃん」 彼女の瞳には、妹としての慈しみを超えた、一人の女としての熱い情欲が宿っていた。 薄暗い寝室。ランプの微かな光が、直葉の濡れた肌と、ベッドでうなされるキリトの顔を照らしていた。 「……ん……」 キリトが重い瞼を持ち上げたとき、視界に飛び込んできたのは、半裸で自分を見つめる妹の、熱を帯びた瞳だった。 「お兄ちゃん……気がついた?」 直葉の声は震えていた。彼女の肌は、雨の冷たさと、内側から湧き上がる情欲によって、赤く火照っている。 キリトは混乱した。目の前にいるのは、守るべき妹であるはずの直葉だ。しかし、その潤んだ瞳と、薄い衣類越しに透けて見える柔らかな胸の膨らみが、彼の理性を狂わせていく。 「直葉……どうして……」 「だって……お兄ちゃんが、こんなに寂しそうな顔をしてるから……」 直葉は、キリトの首に腕を回した。湿った彼女の体温が、キリトの肌に直接伝わる。妹の甘い香りと、濡れた髪から滴る水の感触が、キリトの脳を麻痺させた。 「……っ」 キリトの手が、無意識に直葉の腰へと伸びた。拒む理由などどこにもない。目の前の女は、自分を救い、今まさに自分を求めている熱い肉体なのだから。 二人の唇が重なった。妹の柔らかい舌が、キリトの口内を侵食していく。 直葉は自ら衣服を脱ぎ捨て、キリトの身体の上に跨った。 「あ……っ、お兄ちゃん……」 彼女の熱い秘部が、キリトの硬く昂ぶった肉棒に押し当てられる。摩擦が生じるたびに、直葉は背中を反らせ、甘い悲鳴を上げた。 キリトは、妹の細い腰を掴み、強引に突き上げた。 「あぁっ! ……んんっ!」 肉と肉がぶつかり合う、湿った音が静かな部屋に響き渡る。背徳感に苛まれるはずの衝動は、激しいピストン運動によって快楽へと塗り替えられていく。直葉の柔らかな内壁が、キリトの熱を締め付け、逃がさない。 「もっと……もっと強くして……お兄ちゃん……っ!」 直葉は、自ら腰を振り、キリトの欲望を深く、深く受け入れた。彼女の瞳は快楽に潤み、焦点が定まらない。 キリトもまた、妹という存在を忘れるかのように、獣じみた動きで彼女の奥底を突き進んだ。 結合部からは、愛液と汗が混ざり合った濁った音が絶え間なく溢れ出す。 二人の呼吸は荒く、重なり合う肉体は、まるで一つの生き物のように激しく蠢いた。 「あ……っ、あぁ……! いく……お兄ちゃん、いっちゃう……!」 直葉が絶頂に達し、キリトの魂を震わせる。その瞬間、キリトもまた、彼女の最奥へとマグマのような熱い精子を叩き込んだ。 事後の静寂。 重なり合ったまま、二人は荒い呼吸を繰り返す。 キリトは、自分の腕の中で力なく横たわる直葉を見つめた。そこには、単なる家族としての情愛ではなく、互いの肉体を深く、深く満たし合った者同士の、充足感だけが残っていた。 心も、体も、すべてを出し尽くした後の、圧倒的なまでの充足。 二人の間には、もう、言葉による説明など必要なかった。

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