⚠️注意・前書き⚠️
嘔吐恐怖症をモチーフとした小説です
嘔吐・過呼吸などの体調不良が苦手な方はブラウザバックをお勧めします
以下表現されているもの
・体調不良(嘔吐・過呼吸・動悸・不安・嘔吐恐怖症など)
・多少のCP表現(まふゆ&奏・瑞希&絵名)
・多少のキャラ崩壊
・ストーリーはオリジナル(場所はセカイ)
(オリキャラは×)
その他
・誤字脱字
それでも大丈夫な方は気軽にどうぞ✨
とある日、ボクたちはセカイに集まっていた
新曲の打ち合わせと雑談ということらしい
絵名「あの時の瑞希ヤバかったよね〜」
瑞希「あはは、」
ただ、会話に集中することはできなかった
まふゆが黙り込んでいる
顔色がちょっと悪そう
多分、人の顔色をうかがってきたボクしか気づいていないだろうけど…
唾をゴクリと飲み込む
無意識的に手が震えている
そう、ボクは嘔吐恐怖症なのだ
吐くのが怖いだけでなく、
勝手にこの人は吐くのではないか、と思いこみ恐怖が襲ってくるというとっても醜い恐怖症だ
ボクは結構重症な方だと思う
吐きそうになったり、吐きそうな人を見ると体の震え・動悸・過呼吸・吐き気が襲ってくる
しかも恐怖から吐いたら最悪の無限ループだ
心臓が少しバクバクしている
奏「…まふゆ?大丈夫?」
自分のことでもないのに心臓がドキッとして痛い
まふゆは黙ったまま、口元に手を抑えて下を向いた
あ、ダメだ
これ吐くやつじゃ…
絵名「え、何ちょっと?!具合悪いの?!」
奏がまふゆの背中をさすると
まふゆ「…か、なで…それ、、やめて、」
奏「あ、ごめん…」
まふゆ「ごぽっ、、ゲホッ、ゲホッ」
奏がさするのを止めた瞬間に抑えきれなくなったものが溢れ出した
床に液体が撒き散らされる
絵名「え?!大丈夫なのあんた?!」
瑞希「あ…ボクミク呼んでくるね!」
咄嗟に嘘をついてその場から逃げ出した
瑞希「あ!ミク!!」
ミク「瑞希…どうしたの」
瑞希「まふゆが体調悪そうでさ、見に行ってあげてくれない?」
ミク「分かった、瑞希は?」
瑞希「…走って疲れちゃったからちょっとここで休んでから行くね!」
瑞希「ハァッハッ、ッ」
自分の醜い呼吸音だけが響く
耳を塞いでみる
余計に恐怖に襲われる
胸元に手を当ててみれば心臓が悲鳴を上げるようにバクバクしている
呼吸音がヒュっ、ヒュっ、、に変わっていく
くらくらしてきた
耐えきれずその場にしゃがみこむ
嘘をついて逃げ出してしまったことに罪悪感を覚えて涙が零れ落ちる
肺と喉が苦しい
泣くと余計に呼吸がしずらい
吐きはしないものの、気持ち悪さが強まってくる
絵名「あ!いた!瑞希!!」
瑞希「ッ?!」
慌てて顔を逸らして隠そうとするものの、呼吸音で勘づかれてしまって
絵名「大丈夫だから!ほら、ゆっくり呼吸して!!」
絵名「っはー、、良かった」
瑞希「はははっはははははっ」
ボクは大笑いしてしまった
絵名「なんで笑ってるのよ!めっちゃ焦ったのに!」
瑞希「ごめんごめん笑笑
さっきまでめっちゃ焦ってた絵名が急にお姉ちゃんぽくなるんだもん笑笑」
絵名「私は姉ですぅ〜」
絵名「てか、さっきはどうしたの?言いたくなかったら言わなくていいんだけど…」
瑞希「あー、アレね…」
ボクは絵名に自分が嘔吐恐怖症だということ、その原因や症状を話した
絵名「そうだったんだ、ビックリしたわ本当」
瑞希「ごめんて笑」
顔を逸らして謝る
瑞希「?!」
隣に座る絵名がボクの頬を両手で挟んで顔をこっちに向けさせた
絵名「バカ!謝れなんて言ってないっての!」
そう言いながら顔が赤くなったボクの頭をグリグリした
瑞希「あいてててててっ、、、ちょ、痛いってばぁ!」
絵名「とりあえず、また無理してまで隠し事してたら許さないからね?!」
瑞希「はいはーい」
とりあえず、みんなセカイから一旦出ることにした
ナイトコードでそれぞれの状況を共有した
ボクの表情や行動からまふゆは瞬時に恐怖症なのではないかと予測したらしい
ボクの過呼吸の落ち着かせ方もまふゆがあの後教えたらしい
あの状況で他の人のことも考えられるのは凄いなぁ、
まふゆは恐らくストレスから吐いてしまったと考えている
大丈夫、ボクも同じ
皆同じなんだ
きっとこの恐怖症は克服することはできない
でも、それでも
ボクはまふゆと、みんなともっと仲良くなりたいと思った
たかだ恐怖症、この壁くらい乗り越えられるさ
絵名…みんなの優しさにまた感謝してしまった





















