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第九話 黒い制服、黒い軍隊ーダストウォール全域救出作戦ー

三日月悲愛三日月悲愛

ということでですね、キャプションの時間でございます~! えー、ずっと第十話に集中しておりましてようやくこちらに着手できる・・・のですが明日投稿ということでですね(本日5月14日) まぁ最低限度としてこういう細かいところはちゃんとやらないとダメだと思いますのでね、しっかり取り組んでおこうかなと思いまして。 とは言え、生真面目なことを言いますと明日はお仕事の時間が遅いので明確に何時に投稿できるかとかが決まってない完全なフルースタイルなのでどうしたものか・・・と言ったところでございますよ。 ちなみに頭の中はもはや第十話と閑話伍の展開で一杯でございますよ(←末期)ちなみに息抜きをした後に第九話の編集作業を再開します、と言ってもこのシリーズで一番と言っても過言ではないレベルで傑作と呼べそうなのは先程も書きましたが第十話と閑話伍でございます。 実を言うと私のX(旧Twitter)アカウントをフォローされている方々は知っているかもしれませんが、閑話伍で途中から創作意欲と執筆してみたいという感情が爆発するほどに書きたかったことを書くために第十話の展開を大きく変更しました。 なので、元々の文章がどんなだったのかに関しては最終回公開後に『没案』と称した作品を作成してですね・・・文字通りのお焚き上げを行おうかなと考えておりますよ(まぁ『お焚き上げ』って言ってますが実質的なことを言うと、ただの公開処刑よろしく物書きが創作的な意味で行う自殺行為でしかないんですけどね。何が言いたいのかって言うとただのバカってことです) でも、あくまでも個人的な傑作なんてものは創作を行っている人なら傑作と呼べる作品がたくさんあることは良いことなんでしょうが私のはね・・・あんまり無い訳でございましてねアハハ 笑い事では無い訳でございますけどね、取りあえずは明日の時点で作品を投稿できるようにしなくてはいけないですね頑張ります。 2026.5.14 16:41 三日月悲愛 ということでですね、おはようございます 作品投稿日である5月15日は朝の9時でございます、えーもっと早く起きてたのに編集作業しなかったことを後から公開しております(←何しとんねん) まぁ・・・何と言いますか気力が乗らないのは事実でございましてね色々あったんだよ、色々と中身は話せないけども。 仮に話すとしたら何らかの作品にして投稿できたらとは思うのですが、どうやってもそこにたどり着けないので半分ぐらい諦めかけております、なんならしばらく忙しくなりますし編集作業も滞ってしまう可能性大でございます。 さて、あんまり長々とキャプションも書けないのでここらへんで締めます。 来週は面白い展開が起きますのでお楽しみに!(いっつも言ってますが本当に次の作品は面白いと手ごたえがあります、頑張って編集します!) 2026.5.15 9:25 三日月悲愛、 第一話→novel/21947246 前回(閑話4)→novel/28015029 次回(第十話)→ novel/28144760

蒼色の任務編

2097年4月23日9時50分 ダストウォール:4番街大通り

「メルト!人手が足りない、動ける人達への指示をお願いします!」
「ブルーバード、こっちも人手も通信機器も足んねぇ!連中は頼みの綱である警察署まで爆破しやがった!」

けたたましくバイクのエンジン音を町中に響かせながらブルーバードはベリル港へメルトは武装車両でダストウォール市警へと向かった。

「アクセルさん達に連絡は?」
「メアリーが連絡をしている、新人達には俺から連絡をして警察署に向かっている」
「ベリル港現着、救出作業に移ります」
「俺も間も無く現着する」

ブルーバードはバイクを停め着ていたカウルをバイクに引っ掛け、軽装の状態になると急いで爆発現場に向かう。
既に現着していた消防隊員数名が燃え広がっている第二倉庫への消火活動を行っていた。

(消火活動は彼らに任せても良いとして、問題は中に人が取り残されている可能性)

ブルーバードは引火し始めている第三倉庫の窓から中へと潜入した。
中の構造は前に人質立てこもり事件が発生した第四倉庫と似ており、倉庫内は逃げ惑う作業員の人々で溢れていた。

「The emergency exit is this way! Those who are able to move, please help rescue the injured!」(非常口はコッチです!動ける方は怪我をしている方の救助をお願いします!)
「There might still be people in the basement, Bluebird, please help me out.」(地下にまだ人がいるかも知れない、ブルーバード手伝ってくれ)

一人の作業員が地下に通じている階段を指差しながら、声をかけてきた。

「Understood, I'll be right there.」(分かりました、すぐに向かいます)

急ぎ階段を駆け降りる作業員を追いかけ、閉まっている地下の扉を蹴破った。
が、中には誰もおらず蛍光灯に照らされた空の棚があるだけだった。

「これは・・・!」

気づいた瞬間には遅く、ブルーバードは作業員の男に右頬を殴られ地面に倒れ込んだ。

「I was completely off guard, Bluebird」(完全に油断し切っていたな、ブルーバード)

ヨロヨロと立ちあがろうとして、今度は左頬を殴られ仰向けの状態でコンクリートの床に手をついた。

「Too bad for you. If you're going to blame someone, blame your own reckless actions, which stemmed from trusting the citizens too much.」(残念だったな、恨むのなら市民を信じるあまりに起こした自分自身の軽率な行為を恨むんだな)

男は吐き捨てるようにそう言うと、ズボンのポケットから折りたたみナイフを取り出すとブルーバードの心臓に向けて垂直に突き立てようと振り下ろした。

「っ!」
「What?!」(なにっ?!)

咄嗟の判断とは言え、振り下ろされた男の腕を掴んで受け止めた後に右手首に仕込んであったガジェットから彼の首筋に電流を流し込んだ。
気絶して倒れ込んで来た彼の身体を押し除け、万能ベルトから結束バンドを取り出し手首を縛り消防士搬送で脱出する為に担ごうとした時だった、胸ポケットから彼のものらしいスマートフォンが滑り落ちた。
ブルーバードはそれを回収すると地下から抜け出し火の手が回りかけている第三倉庫から急いで脱出した。
無事に脱出し駆けつけてきてくれた財団職員に身柄を預けると同時に着信が来ている、名前を見るやいなやブルーバードはすぐさま応答した。

「Hello, have you managed to take care of the Bluebird?」(もしもし、ブルーバードは始末できましたか?)

何らかの機材を使っているからか合成音声になっており声は変わってはいるものの、ブルーバードは話し方の特徴から電話の相手が先ほど宣戦布告を行なっていた黒狐の人物だと察知した。

「」(・・・・・)
「Hello? Are you so focused on escaping that you can't hear me?」(もしもし?逃走に集中して聞こえないんですか?)
「I can hear you, The Peace」(聞こえてますよ、ザ・ピース)
「!」

電話越しではあるが小さく「ククク」と聞こえた、明らかに英語ではなく日本語での返答が返ってくる。

「おやおやこれは予想外の事態だ、刺客を送っても意味が無く返り討ちとは文字通り不測の事態といったところでございますね」
「・・・何者だ、あなた?」
「『何者か』と聞かれたら名乗るのが私なりの礼儀ですが・・・残念ながらお断り申し上げます、しかし敢えてヒントを教えるのだとしたら君のお父様には大変お世話になりましてねぇ███さん」
「!」
「おや、ご存知ありませんでしたか私はあなたのことなら何でも知っておりますよ、それこそ家族構成に生年月日、あなたが守ろうとしているお方まで。唯一あなたの拠点だけは把握できていませんが・・・あなたやあなたのお仲間が目を血走らせながらが追跡している内通者のおかげでもありますが」
「あんたが父さんを・・・!」

ブルーバードは激高し質問を投げようとすると同時にザ・ピースは冷酷な声で質問を遮った。

「えぇ我々の計画を、そして目をかけていた組織の面白そうな実験を邪魔しようとしていたので私直々に手を下しました」
「・・・」
「あぁ、分かりますよ怒りに満ち満ちて言葉が出ないでしょう胸が苦しいでしょうねぇ、あなたも私から手を下します必ずね」
「なら、私も・・・いえ私たちの部隊があなたの組織を潰します」
「おやおや敵役から直々の宣戦布告ですか、良いでしょういずれにせよ貴方とは直接接触しようかと思っています貴方達が匿っているであろう実験結果を奪う為にも」

ザ・ピースはそう言い捨てて電話を切った。
通話の切れたスマートフォンを万能ベルトにしまうと、通りから黒色のワゴンが入ってきた。

「ブルーバード!」

運転席からの大声を聞いてブルーバードは安心した、声の主はメルトだった。
ブルーバードは迷うことなく助手席に乗り込んだ、メルトはドアが閉まるのを確認し運転席から身を乗り出して消防退院の人達に「The fire station has been bombed! Hurry back!」(消防署が爆破されている!急いで戻れ!)と大声を張り上げてから通りに出た。

「メルト、ベル達は?」

シートベルトを付けるブルーバードを尻目に、メルトは運転に集中した。

「負傷者の手当を行っている、コッチと比べると向こうは被害が少ない方だったからな何人か職員の人が来ただろう?」
「そうですね、それとメルト先程ブラック・ハートの元締め『ザ・ピース』から電話が来ました」
「何ぃ?!」

ブルーバードは先の会話内容を端的に話した、ここで気になってくるのがやはり

「内通者は私の正体について詳しく知っている」
「しかし、いくら財団に所属していても公的な記録を抹消している以上君の正体を知っているのは俺とメアリー・・・アクセルとヴォイド、合計しても4人じゃないか」
「それに、アクセルさんもヴォイドさんもシロなのは解っているんです他に考えられる人物の候補が居ないんです。どうやっても正体を知る方法が皆無のはずなんです」
「奴らはとんでもない切り札を持っているみたいだな、こちらとしては完全なる鬼札でしかないが」

交差点に差し掛かり赤信号で停まる、メルトは深く息を吐きながら伸びた前髪をかき上げた。

「ところで、今はどちらに向かっているんですか」
「一旦財団本部の戻ろうかと思ってな、ほとんどの部署が総動員されているからほぼまぁもぬけの殻に」

青信号に変わりワゴンが発進する、マンションとビルの隙間から財団X本部が爆発し黒煙を上げる光景がメルトとブルーバードの瞳に飛び込んできた。

「メルト・・・」
「飛ばすぞ、捕まってろ・・・!」

— End —

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