※この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
《登場人物》
・森近 若葉(モリチカ ワカバ)
妹で本作の主人公
15歳。一度生き別れた兄と再開することができ、2人で暮らしている中ですっごい溺愛されている。兄さん大好き。一応高校に通っていて得意科目は音楽と美術。兄の前以外では気が弱めなため友達が作れない。なんでも出来る兄と自分をよく比べて劣等感を常に抱いている。ぬいぐるみが大好きで部屋は7割がぬいぐるみで埋まってる。
・森近 昴(モリチカ スバル)
若葉の兄
20歳。生き別れた若葉と再開してからは何がなんでも二度と失わないためにめちゃくちゃ溺愛してるどシスコン。多少依存気味。若くしてマジシャンとして成功し、頂点に上り詰めて富豪。極度な甘党で趣味はお菓子作り。その腕前はまさにプロ級。常に何かお菓子を持ち歩いている。出張などでよく若葉に寂しい思いをさせてしまうため、おっきいぬいぐるみを毎回のように買って帰っている。
このお話は基本若葉目線で進めていきます。
もしこの時点で苦手だなと思ったら全力で逃げてくださいね。
それでは、はじまります!
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「ふわぁ...よく寝た...」
今日は目覚ましがなる前に起きてしまった。今日は休日だから、どうせならもうちょっと休もうかな...などと思ったけど、今日は早く起きて兄さんの手伝いをしに行こう。
そう思い私は大好きなぬいぐるみを抱きしめながら部屋を出る。
出た瞬間、すごくいい香りがした。
「今日はパンだ...兄さんまた早く起きて1から作ってくれてるんだ...ふふっやったぁ...」
自然と足取りが軽くなる。楽しみだな...♪
リビングの扉の前まで来た。この時間に私が起きてきたら、兄さんは一体どんな反応をするのかを考えるだけで楽しみだ。その上美味しい朝ごはんも食べれると考えると、早起きも悪くないな、と思う。
さて、早く入るかな。
ガチャッ
「おはよう兄さん...」
一歩部屋に踏みいれば、さらに香ばしい小麦の香りが広がっている。その中に、兄さんはいた。
紫色でマッシュに近い落ち着いた髪、引き込まれそうなほど綺麗なアメジスト色の瞳、189cmのスラッとして綺麗な見た目。何度見ても綺麗だなと思う。
そんな兄さんはこちらに気づいて振り向いた。
昴「!おはよう若葉!どうしたの?せっかくの休日なのに起きるの早いね?」
「目が覚めたの...寝てても時間がもったいないから、兄さんの手伝いすることにしたの...ふぁ...」
昴「偉いじゃないか!さすが僕の可愛い妹♪でも、眠いなら無理しなくてもいいんだよ?」
兄さんに頭を撫でて貰えた。大きな手で撫でられるのはすごく心地よくて、ついウトウトしてしまう...
「起きる...兄さんいっつも早く起きて頑張ってくれてるから、お手伝いしたいの...!」
昴「そっか...ほんとに偉いね。それじゃあ着替えておいで。お手伝い頑張ってくれたら食パンどうして欲しい?」
「えっと...ふ、フレンチトースト食べたい...ダメかな...?」
昴「もちろんいいとも!僕が若葉の願いを断るわけがないよ!フレンチトーストは得意分野だしね♪」
「!あ、ありがとう兄さん...!着替えて来るね...!」
昴「急いで怪我しないようにねー!」
私は急いで部屋に戻って着替えた。それはもうものすごく早く。
「着替えたよ兄さん!」
昴「おっ早いね〜!と言っても、やるべきことはとりあえず終わっちゃった...」
「え...フレンチトースト無し...?」
昴「んーん。早起きできてはなまるなんだからそんなことする訳ないじゃないか!もちろん、ちゃんと美味しいの作るよ」
「やったぁ...!」
昴「その前に、髪の毛綺麗にしよっか」
「あ...」
そういえば忘れてた。は、恥ずかしい...///
昴「おいで。今日は僕が髪の毛といたりして可愛くしていいかな?」
「も、もちろん...!」
兄さんに駆け寄ると?思いっきり抱きしめて貰えた。





















